内容説明
本書の前半では、協同学習の基本的な考え方とそれを構成する要素などが、アメリカのジョンソン兄弟による研究を中心に解説されています。後半では、これまで附属住吉中学校において行われてきた、協同学習の5つの要素を導入した単元構成および授業実践とその成果が、9教科すべてにわたって紹介されています。理論と実践が合理的に対応し統合されており、研究者にとっても実践者にとってもきわめて有用な内容を備えています。
目次
1 協同学習理論編(協同学習の意義;附属住吉中学校における小集団学習・協同学習の変遷;ジョンソンらが示した協同学習;本校における協同学習の実際;協同学習の方法を教える)
2 協同学習実践編(国語科;社会科;数学科;理科;音楽科;美術科;保健体育科;技術・家庭科(技術)
技術・家庭科(家庭)
英語科)