目次
1 カルテ的見方(知らなければ対応を誤る;人を知るカルテとは;教師の個性とカルテ;カルテ的見方)
2 カルテを読む(いじめの芽をつむ;心に寄り添う;子どもの芽を信じて)
3 教師としての専門性と人間性(教師悲喜こもごも)
4 カルテと授業(カルテは授業を生み出す;カルテのサイクル性)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
U-Tchallenge
2
「カルテ」を用いて子ども理解を深めることが書かれている一冊。カルテをつくることで子ども一人ひとりを見ようとする。そして、それを記録するからこそ点と点がつながるのだろう。これだけ書くととてもよいことであるし、そんなに難しくないように思われるかもしれない。しかし、そうは問屋が卸さない。この簡単そうに思える作業がけっこう骨の折れるのである。つい忙しさにかまけてこの作業をないがしろにしてしまう。意図的に子どもを理解しようとすることはやはり必要だろう、と思える内容であった。2024/02/19
robo
0
カルテは,教師としての自分を育てる。自分を変える。著者が言うようにその行為は面倒だが,個に応じた指導をするのに,質の高い教育をするのに有効な手だてであることはよくわかる。ただ,その「面倒」をいかに継続していくのか?著者は,カルテは授業中に書く,そうだ。授業中書くという行為を,いわゆる普通の教員ができるかといったらそこは疑問。カルテの効用を継続の動機にするしかないのだろうか?2011/01/03
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