目次
第1章 国語の学習に必要な足腰を鍛える
第2章 アクティブ・ラーニングをつくる単元計画
第3章 ゼロから学べる「話すこと・聞くこと」の授業づくり
第4章 ゼロから学べる「読むこと」の授業づくり
第5章 ゼロから学べる「書くこと」の授業づくり
第6章 ゼロから学べる伝統的な言語文化と国語の特質にふれる言語活動
第7章 ゼロから学べる板書&ノート指導
著者等紹介
青木伸生[アオキノブオ]
1965年千葉県生まれ。東京学芸大学卒業後、東京都の教員を経て現在筑波大学附属小学校教諭。全国国語授業研究会会長、教育出版国語教科書編著者、日本国語教育学会常任理事、國學院栃木短期大学非常勤講師、筑波大学非常勤講師、早稲田大学非常勤講師を兼任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ぴぽ
1
「話す、聞く」「読むこと」「書くこと」の手法について詳しく説明されている。読んでいて思ったのは、国語の力というものはそれら3つの集合体であるため、そのような視点で系統的、継続的な指導を行うことが必要であるということ。もう1つは、子供にどのような力をつけさせたいのかを考えて指導をするということである。旧態依然の方法では今求められている学力には合致せず、アクティブラーニングとも結びつかない。この本から学んだことを実践してみたくなった。2017/02/26
松村 英治
1
筑波の国語の先生で、これだけ網羅的に解説している本も珍しい。物語文の指導は、もっとシンプルにした方がいいのかもしれない。何が、いつ、どのように、なぜ変容したのか。それを読む土台を作るポイントを絞る。2016/05/01
田中彰英
0
説明文。教科書の言葉の力を読んだが、まだ守備範囲が広い。漠然としていて、指導事項が具体的に見えない。「段落のまとまりのやつながりを整理する」とは何だ。何をしたらいいのか。「学習用語」にヒントがありそう。2025/05/08
田中彰英
0
物語文指導は、人物の変化。つまり因果関係。2025/04/03
田中彰英
0
始めと終わりで何がどう変わったのか。物語の中心指導事項はやはり、人物の変容について。2024/12/26