出版社内容情報
国語授業がうまくいけば2年生の学級経営は成功したも同然
内容説明
国語授業を、2年生指導の武器にせよ!2年生は、国語の授業時数が6学年の中で最も多いです。ほぼ毎日2時間、国語の授業があります。だからこそ、国語授業を「弱点」とするか、「強み」にしていけるかで、2年生担任としての一年間が左右されると言っても過言ではありません。1年生指導との違いを見極め、目の前の子ども達と向き合い、学級づくりにつながる国語授業を目指しましょう。
目次
序章 2年生の子ども達と国語科指導(驚くほど伸びる2年生の子ども達;多い多い!国語の授業時数 ほか)
第1章 聞く力→話す力へ!話すこと・聞くことの指導(聞くことの指導―実際に言わせながら、実質的な聞く力を育てる;話すことの指導―スピーディに、分かりやすく話すように育てる ほか)
第2章 量→質へ!書くことの指導(書く量は箇条書きから増やしていく;日記指導で「質」を高める ほか)
第3章 音読&叙述への着目で伸ばす!読むことの指導(音読指導;文学的文章の指導―叙述をもとに「論理的に」読む ほか)
第4章 帯学習で繰り返す!漢字・言葉の指導(漢字指導;語彙を増やす活動「ことばネット」 ほか)
著者等紹介
土居正博[ドイマサヒロ]
1988年、東京都八王子市生まれ。創価大学教職大学院修了。川崎市公立小学校に勤務。国語教育探究の会会員(東京支部)。全国大学国語教育学会会員。国語科学習デザイン学会会員。全国国語授業研究会監事。教育サークル「深澤道場」所属。教育サークルKYOSO’s代表。2018年、読売教育賞受賞。著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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