内容説明
苦手な生徒のために丁寧に解説したら、得意な生徒だけ理解を深めていた…そんな授業に限界を感じたらもっと生徒の力を活用しませんか?基礎基本から発展課題まであらゆる場面で!
目次
第1章 なぜ、学び合いを取り入れるのか(理想の授業への道のり;なぜ学び合いを取り入れるのか;学び合いを通して育てたいもの)
第2章 学び合いのいろいろな形態(学び合いの形態をどう選ぶか;となり同士の2人での学び合い;スタンドアップ方式による学び合い ほか)
第3章 学び合いを位置づけた各学年の授業事例(数学の授業開きは0(ゼロ)を学ぶことから“授業開き”
ペア、4人班で乗法の計算練習をしよう“正負の数”
マッチ棒の数え方をみんなで考えよう(第1時)“文字と式” ほか)
著者等紹介
武藤寿彰[ムトウトシアキ]
1963年静岡県生まれ。1985年早稲田大学教育学部理学科数学専修卒業後、静岡市の公立中学校に勤務し、現在に至る。ICTを活用し生徒の問いを追究する授業や、学び合いを取り入れた授業実践を、日本数学教育学会研究大会やT3Japan年会で発表。近年は総合的な学習についても研究発表を行っている。JAPET主催コンピュータ教育実践アイディア賞において、2007年日本教育工学振興会会長賞、2011年文部科学大臣賞を受賞。日本数学教育学会、日本生活科・総合的学習教育学会に所属(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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