内容説明
子どもがグッと集中する発問とは?すべての子どもに意欲的に解決しようとする気持ちを喚起させる発問でなければ、よい発問とはいえません。子どもにとっておもしろく、価値があり、そしてどの子も集中する発問をつくるためのワザとその使い方を紹介します。
目次
1 キソから考える!発問づくりの技術(発問とは授業の生命線である;発問の意図をしっかりと考える ほか)
2 子どもが集中する!発問のつくり方(「おもしろい発問」をつくる心構え;教材勉強→教材研究→発問研究の段階を踏む ほか)
3 学習効果を高める!発問の使い方(「考えさせる発問」で子どもを集中させる;あえて教師は間違えた発問をする ほか)
4 こんなときどうする?発問場面でのトラブルシューティング(「これ、もう知っている!」という子ども;学習内容に沿わない発言をする子ども ほか)
5 これでお悩み解決!発問にまつわるQ&A(教師主導にならないように…と言われます。教え込みはだめなのでしょうか。;授業目標と発問のリンクのさせ方がわかりません。 ほか)
著者等紹介
大畑利則[オオハタトシノリ]
昭和27年4月24日、静岡県焼津市生まれ。昭和50年に島田第二中学校を皮切りに中学校教諭を務め、平成9年には静岡市立青葉小学校へ、平成18年からは校長として静岡市立東源台小学校に赴任し、静岡市立長田南小学校へと転任した。平成25年から26年にかけては静岡市教育委員会教師塾指導教官を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。



