出版社内容情報
これからの社会を生きていく上で、絶対必要な力は「要約力」だ。的確に相手の話を理解し、自分の話が伝われば、物事はスムーズに進み、人の心をひきつけられる。
内容説明
人の話を聞いても、本を読んでも、映画を見ても、人に話をする時にも、もちろん仕事をするにも、絶対必要な力は「要約力」だ。的確に相手の言いたいことを理解し、要点を押さえる力をつければ、仕事はスムーズに進み、人の心をつかむことができる。現代に必要な要約力を身につけるにはどうすればいいか、基本技からそのためのトレーニング、さらに高い自分なりのコメントをつける「要約力」を鍛える方法を開示する。
目次
第1章 今こそ必要な「要約力」(「要約力」こそが現代に必要な力;「要約力」の効用とは何か)
第2章 「要約力」こそが生きる基本である(「要約力」があれば的確な状況把握ができる;内なる「要約力」を鍛えて状況を突破する ほか)
第3章 「要約力」がない人のための基本技(要約するには準備が必要。一分の「要約準備タイム」を設定しよう;頭の中でまとめる。冒頭に共通項を話せば賢く見える ほか)
第4章 「要約力」トレーニング(新書一冊を三〇秒で要約するトレーニング;コボちゃん作文トレーニング ほか)
第5章 さらに高い「要約力」(主観と客観のバランスをとるといい要約になる;客観的な事実の精度を高める ほか)
著者等紹介
齋藤孝[サイトウタカシ]
1960年静岡県生まれ。東京大学法学部卒。同大学院教育学研究科博士課程を経て、明治大学文学部教授。専攻は教育学、身体論、コミュニケーション技法(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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