出版社内容情報
ロイロノートを活用すればここまで出来る!「学習の複線化」をキーワードとした「個別最適な学び」実践集。すべての実践事例に「単元デザイン案」を入れ、単元を通してどのように「指導の個別化」と「学習の個性化」を図るか、その授業づくりを具体的に提案しました。
内容説明
個別最適な学びのキーワードである「指導の個別化」と「学習の個性化」をどのように実現していくのか―。本書では、「学習の複線化」をキーワードに、授業デザイン、そしてICT活用という切り口で「個別最適な学び」に迫っていきます。ICTについては、ロイロノートの活用に特化して整理しました。第2章にまとめた22の実践事例全てに「単元デザイン案」を掲載しているのも特長です。個別最適な学びの実現のためには、単元レベルでの授業デザインが必須となります。学習の「何を」複線化するのか、学習過程の「どこを」複線化するのか、教科別にそのポイントと具体的な実践をまとめました。
目次
1章 個別最適な学びと授業デザイン―ロイロノート活用のポイント(個別最適な学びとは;個別最適な学びで目指すもの;「この子」を探る;指導の個別化と学習の個性化;学習の複線化 ほか)
2章 個別最適な学び×ロイロノート―教科別授業モデル(1年国語 「どんなおはなしができるかな」;2年国語 「こんなもの、見つけたよ」;3年国語 「進行にそって、はんで話し合おう」;4年国語 「自分だけの詩集を作ろう」「お礼の気持ちを伝えよう」「世界一美しいぼくの村」「言葉のタイムカプセルを残そう」;5年国語 「あなたはどう考える」 ほか)
著者等紹介
吉金佳能[ヨシカネカノウ]
1983年茨城県生まれ。宝仙学園小学校教諭
宗實直樹[ムネザネナオキ]
1977年兵庫県生まれ。関西学院初等部教諭(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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