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内容説明
本書は、日常的な実践を対象とした興味を開発するための指導の内容・方法等の解明を試みたものである。
目次
序章 興味の開発に関する背景(問題の所在―今、なぜ興味の開発なのか;本実践的研究の意義―未開拓の分野としての興味の開発 ほか)
第1章 興味の開発に関する指導の基本(辻村報告書―重度・重複障害児教育のスタート;重度・重複障害児の定義―興味の開発と支援の必要な子どもたち ほか)
第2章 興味の開発に関する指導の実際(好きなところへ歩いていきたいマヤちゃんの場合―主に探求的興味の開発に視点を当てて;おいしいものをたくさん食べたいリナちゃんの場合―主に生存的興味の開発に視点を当てて ほか)
第3章 むすび(教育実践的事例研究を通して得られた知見;今後の課題と展望)
著者等紹介
大沼直樹[オオヌマナオキ]
大阪教育大学助教授。1979(昭和54)年弘前大学附属養護学校勤務。当養護学校では「生活単元学習」、その後、国立久里浜養護学校では「自立活動」、筑波大学附属桐ケ丘養護学校では「感覚運動あそび」に関する実践的研究に取り組む。17年間の現場経験の後、1996(平成8)年より3年間、国際学院埼玉短期大学及び山陽学園短期大学勤務、「教育原理」「養護原理」等々を担当。1999(平成11)年4月より現在に至るまで大阪教育大学障害教育講座勤務。「障害者教育史」「障害児教育方法論」等々を担当。また、大阪府教育課程検討委員会副委員長、大阪市就学指導委員会委員等々の任務につく
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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