出版社内容情報
70万部を超えたベストセラー「おひとりさまの老後」の第二弾。男性“おひとりさま”向けに、豊富な事例をまじえノウハウを指南。
70万部を超えたベストセラー「おひとりさまの老後」の第二弾。
女のおひとりさまと男のおひとりさまとでは、生きていくための暮らしの知恵がちょっと違う。本書では、多くの男性“おひとりさま”を取材し、楽しく幸せに男ひとりで老後を生きていくすべを、豊富な事例をまじえて指南。
人生の下り坂を降りるスキル、よい介護を受けるためのハウツー、ひとり暮らしの仕方や、人間関係のコツ、そして、幸福な在宅ひとり死まで・・。かゆいところに手が届くような作りで、男ひとりの老後暮らしに、必携の一冊。
解説は、奥様に先立たれて以来「男おひとりさま」生活を続ける田原総一朗氏。
内容説明
男のおひとりさまへのなり方は三通りある。第一が、妻に先立たれた死別シングル。第二に離別シングル、第三に非婚シングルである。憐憫と同情の対象となりがちな男おひとりさまだが、数多くの取材やデータをもとに、男ひとりでも楽しく暮らし、満足のいく介護をうけ、幸せな在宅ひとり死を迎えられるようノウハウを指南。
目次
第1章 男がひとりになるとき(増えている男おひとりさま;死別シングル ほか)
第2章 下り坂を降りるスキル(人生のピークを過ぎたとき;男の定年、女の定年 ほか)
第3章 よい介護はカネで買えるか(男おひとりさまのふところ事情;いくらあれば施設に入れるか ほか)
第4章 ひとりで暮らせるか(男は自立しているか;「食」のライフラインを確保する ほか)
第5章 ひとりで死ねるか(生の延長上にある死;在宅看とりを支えるひとたち ほか)
著者等紹介
上野千鶴子[ウエノチズコ]
1948年富山県生まれ。立命館大学特別招聘教授。東京大学名誉教授。NPO法人WAN理事長。京都大学大学院社会学博士課程修了。95年より東京大学大学院教授を勤め2011年退職。長年、日本における女性学・ジェンダー研究のパイオニアとして活躍、様々な社会問題へ発言を続ける。近年は介護とケアの問題に研究範囲を広げる。1994年『近代家族の成立と終焉』(岩波書店)でサントリー学芸賞受賞。2012年長年にわたる女性学・フェミニズムとケアの問題の活動に対して朝日賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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