目次
1 信頼関係づくり(子どもたちと廊下ですれ違うとき、教師の目線はどこにあるか。―目立たないおとなしい子;教室に入る瞬間でさえ教師は見られている。;「教師が見られる」から「子どもが見られる」へ。―昨日まで欠席していた子;席替えは特別な場面である。「いつもの通り」で済ませてはいけない。―遠慮がちな子 ほか)
2 緊張関係づくり(授業では言葉をきちんと使わせることができる。―言葉を削った授業;自由に書かせない。教師主導で書かせる。―説明しない授業;実験はさせる前で決まる。向山型“実験材料渡し”の追試。―主導権を握る授業 ほか)
3 対応力づくり(「どうして赤ボールペンじゃ駄目なんですか?」→「否定しない」「先手を打つ」「選択させる」―高学年女子との接し方・闘い方;子どもは先生に出しゃばってもらいたくはない。でも間違っていたら言ってほしいと思っている。―女の子の世界;女子の揉めごとにおいて断定は禁物である。十中八九でも断定はしない。―授業に入ったら突っ伏して泣いていた ほか)
著者等紹介
水野正司[ミズノショウジ]
TOSS北海道事務局次長
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