管理職のための学校経営R‐PDCA―内発的な改善力を高めるマネジメントサイクル

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  • サイズ B6判/ページ数 174p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784181129101
  • NDC分類 374.3
  • Cコード C3037

内容説明

学校には、組織マネジメントの考え方や手法の導入がすすめられ、今や学校管理職の研修の重要な柱となっている。教育課題が複雑化している現状において、ブラックな職場ともいわれることもある学校を、教職の誇りと手ごたえをもって、教員が一人ひとりの子供に向きあい、実践を探究することができる場とするには、どうすればよいのだろうか?教員の献身的な努力としてなされている教育実践が、意に反して抱え込みとなってしまい、教員の孤立と閉塞を強めてしまう学校ではなく、実践をとおして教員がつながりを紡ぎあい、教育実践をともにすすめていくことのできる学校づくりは、いかにして可能なのだろうか?本書は、そのような問題意識と、実践的な研究開発の知見にもとづいて、学校が組織的に教育活動やその改善に取り組むこととはどのような学校づくりによって可能になるのかを、できるだけ具体的に記そうとしたものである。

目次

第1部 「チームで」がうまくいかない原因を探る:個業型組織としての学校(「みんながんばっている」のに学校が変わらないのはなぜ?;「組織」として学校をながめてみよう)
第2部 子供の実態探究から学校改善にアクションする:共創ビジョンとR‐PDCA(教育活動の特質と学校のマネジメント;共創ビジョンとR‐PDCAサイクルの作成)
第3部 組織のビジョンと教員のサイクルが元気な学校をつくる:実践例と概念モデル(ビジョンを共有した実践の交流;個人の学びと組織の学びの連環;本書のまとめと理論的な背景)

著者等紹介

佐古秀一[サコヒデカズ]
国立大学法人鳴門教育大学理事・副学長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

安土留之

1
 学校という組織の特徴を、教師間のタテやヨコのつながりが弱く、自己完結型の仕事をする組織、「個業型組織」とし、教員の個性や自由な工夫が発揮しやすいというメリットがあるものの、①教員の個人的力量を越えた問題への対処が困難、②教員の個人的な思いや方法に流されやすい、③教員の成長がはかれないデメリットがある、という分析は極めて明快。  組織性と教員の自律性を両立させるマネージメントが必要で、そのための具体的事例が明示され、たいへん説得力がある。2022/12/22

けけ

0
この本を読んで、学校の組織はどのようなことかということを学べたと思う。チームで問題対応をするなどチームということが謳われているが、実際に裁量で任されている部分があり、教員としての縦と横の繋がりが薄いということが述べられていた。チームで対応しないといけないのに矛盾していると感じる部分はあった。交流する型の研修をして目の前の子どもの実態を踏まえて主体的に学び続け改善し続けないといけないと感じた。

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