内容説明
学級通信には、ウソが書けない。教室で通信を配ると、子ども達はすぐに読む。家庭では通信をネタに学校生活が話題になる。結果として、保護者への説明責任にもなるメディアだ。ウソやゴマカシのない教育実践記録を学級通信として残すコツを披露。
目次
第1章 出会いの演出で保護者の信頼を一気につかむ
第2章 保護者を通信の虜にする!あの手この手
第3章 管理職にも報告いらず!?行事指導の報告術
第4章 子どもも読むから子どもが伸びる!子どもを虜にするこんなワザ
第5章 通信発行の裏技大公開
第6章 先生に担任してもらってよかった!を実感させる最終号の工夫
著者等紹介
河田孝文[カワタタカフミ]
1964年5月6日山口県豊浦郡豊北町神田特牛生まれ。1988年山口大学教育学部卒業。1988年山口県山陽町立厚狭小学校教諭。1993年山口県豊浦町立小串小学校教諭。1996年山口県下関市立江浦小学校教諭。1999年山口県豊浦町立川棚小学校教諭。現在、下関市立桜山小学校教諭。TOSS道徳教育研究会代表。TOSS長州教育サークル所属。TOSS/Advance代表
大貝優希[オオガイユキ]
1978年山口県生まれ。現在、山口県光市立浅江小学校教諭。TOSS長州教育サークル所属。TOSS/Advance所属(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
あべし
2
1人の実践家の学級通信をもとに、多くの方々が、「どうして楽しく読めるのか」について分析してくれている本。自分で、この通信の良さはなんだろう、と考えるのもいいが、正直誰かの作品をじっくりみて分析をしている余裕はないので、こういう本はとても助かる。 自分がやってきていなかったことがたくさん見えた。 写真の載せ方の工夫であったり、授業の様子を学級頼りに載せる際の留意点など、来年度の学級通信に活かせる内容ばかりであった。特に、ほめ方については得心のいく内容だった。具体的な学級通信のイメージもついてきた。2020/03/26