内容説明
適正な学習評価は、学習指導の改善と子どもの学力向上とに結び付きます。必要なのは、以前のような集団に準拠した数量本位の評価ではなく、目標に準拠した観点別の学習評価です。本書には、「歴史学習」の44項目のワークシートと、その活用事例をまとめました。
目次
1 観点別評価―指導と評価の一体化のために(これからの学習評価の基本的な考え方;評価活動を進める方策;学校現場における授業改善の取組について)
2 歴史学習「観点別評価」単元別ワークシート(世界の古代文明のおこり(古代文明の特色と宗教との関連)
日本列島における農耕のはじまりと生活の変化
大和政権の統一と東アジアとのかかわり
聖徳太子の政治と大化の改新(天皇中心の古代国家の成立)
奈良時代の農民の生活(律令体制の動揺) ほか)
著者等紹介
中尾敏朗[ナカオトシロウ]
文部科学省視学官・教科調査官
土屋武志[ツチヤタケシ]
愛知教育大学教育学部教授
下山忍[シモヤマシノブ]
埼玉県立越谷北高等学校長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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