内容説明
今回の改訂の際に外国語専門部会で、様々な角度から議論してきた課題を基に、学習指導要領の内容面の変更点を具体例を通して解説、「聞くこと」「話すこと」「読むこと」「書くこと」の4技能を総合的に育成するとともに、英語の運用力や発信力を重視し、総合的な授業のポイントと指導のツボを明確にしながら具体例を通して、毎日の授業のヒントを提示。
目次
1章 中学校英語の新実践課題とは(中学校英語の新しい実践課題;新学習指導要領における指導のツボと言語活動のアイデア)
2章 外国語活動を踏まえた運用力をつける授業づくり(「外国語活動」を踏まえた入門期の指導のツボ;外国語活動を踏まえた授業づくりの言語活動のアイデア)
3章 運用力をつける総合的言語活動の授業づくりと指導のツボ(「身近な人を紹介しよう」(1年生対象)での実際
「電話で週末の約束を交わそう」(3年生対象)での実際
「ラジオ番組を聞いて記事にまとめ、ディスカッションしよう」(3年生対象)での実際
「英字新聞を読んで、意見感想文を書こう」(3年生対象)での実際
「将来の夢についてスピーチしよう」(3年生対象)での実際
「ALTからの手紙に返事を出そう」(3年生対象)での実際
「日本独特のものをALTに紹介しよう(Show&Tell)」(2年生対象)での実際)
「物語を読んで、感想を述べ合おう」(3年生対象)での実際
「スキットを演じて楽しもう」(2年生対象)での実際
著者等紹介
影浦攻[カゲウラオサム]
鹿児島純心女子大学国際人間学部長・教授。宮崎大学名誉教授、元文部科学省教科調査官(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。