内容説明
儀式的行事のマニュアル本で、何をすればよいかはわかる。しかし、礼儀作法に基づく意味解釈は不問が多い。なぜ、このような作法をするのか、それを一切学ばないで重要な学習活動をやり過ごしていいのか。礼儀作法体系の思想と方法から解説する。
目次
第1章 学校における儀式(何のために儀式を行うのか;儀式の教育効果と引き出し方)
第2章 儀式での作法―指導のための基礎知識(上座と下座の決め方;国旗の扱い ほか)
第3章 儀式作法基本知識(上座下座(儀式作法での上座下座)
仕草の基本 姿勢 ほか)
第4章 各儀式における作法(入学式;始業式 ほか)
著者等紹介
柴崎直人[シバザキナオト]
中部学院大学准教授、小笠原流礼法総師範。日本特別活動学会理事。専門は特別活動、道徳教育。学校におけるマナー・エチケット・礼儀作法の教育について研究。学習院大学心理学科卒。筑波大学大学院教育研究科カウンセリング専攻修了。中学校・高等学校教諭、専門学校学生相談室長、学習院大学・東京学芸大学非常勤講師等を経て現職。マナー・エチケット・礼儀作法、年中行事、日本文化に関する「理論解説」と「実践指導」の双方が可能な稀有なエキスパートとして、テレビ・ラジオへの出演や新聞・雑誌での連載、百科事典への執筆、学校や企業および伝統文化指導者団体での講演・実技指導など、多方面で活躍している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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