出版社内容情報
子供も教師も学校が「楽しい!」と思える場所になるためにはぶれない考え方をもつことが大切です。著者が目指すのは「愛のあるクラス」。そんな学級をつくる上で欠かせない手法の数々を紹介します。温かい関係をつくりたい、楽しく仕事をしたいと思ったら読みたい一冊。
内容説明
教師の仕事は子供たちの未来に携わる大切な、夢のある仕事です。その中で筆者が目指しているのは「愛のあるクラス」。お互いを理解しようと思う気持ちをもち、たくさん対話し、温かい関係を築くことで、みんなが笑顔でいられる。そんな学級をつくる上で欠かせない手法の数々を、皆さんにお伝えします。
目次
第1章 安心・安全な場をつくるために(私の教師としての原点;ファシリテーションは愛だ! ほか)
第2章 ホワイトボード・ミーティングを実践する(ホワイトボード・ミーティングの基本的な進め方;実践例1 行事や授業の振り返り ほか)
第3章 さまざまな手法を取り入れる(PA(プロジェクトアドベンチャー)の実践
マインドマップの実践 ほか)
第4章 概念型探究に挑戦する(概念型探究とは;事例1 多様性は人々の世界を豊かにする ほか)
第5章 保護者と信頼関係を築く楽しくスキルアップする(保護者との関わり;教職員の取り組み)
著者等紹介
吉岡明子[ヨシオカアキコ]
東京学芸大学卒業。東京都小学校指導教諭。ホワイトボード・ミーティング認定講師。1997年より青梅市で教員となる。府中市で特別支援学級を経て、現在は武蔵村山市で教員を務める。初任当初から「愛のあるクラス」を目標に掲げ、互いに認め合える学級経営を実践。「信頼ベースの学級ファシリテーション」に出会ってから、ホワイトボード・ミーティングを中心に、プロジェクト・アドベンチャーやマインドマップなど、様々な実践を通して、子供たちにとって安心・安全で居場所のある学級づくりに取り組んでいる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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