内容説明
なぜ地下の真実は隠されているのか?それはテロ対策・国家防衛のためか、あるいは利権の隠れ蓑か。秘密の核心に迫る第二弾。
目次
序章 七つの謎
第1章 地下の誕生
第2章 砲台
第3章 暗号地図
第4章 輝く東京
第5章 ダイヤモンドカット
第6章 1‐8計画
著者等紹介
秋庭俊[アキバシュン]
1956年東京生まれ。横浜国立大学卒業。作家・ジャーナリスト。テレビ朝日報道局で社会部、外報部の記者を経て海外特派員をつとめる。米軍のパナマ侵攻、ペルー左翼ゲリラ、カンボジアPKO、湾岸戦争などを取材。1996年同局を退社、執筆活動に入る
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感想・レビュー
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takao
3
ふむ2021/07/20
U-G.Kintoki
0
前回から読みにくくなっているような気がするが、内容は相変わらず面白い。まさか江戸まで遡るとは思ってなかった。もう少し図版類が見やすいとなお良いのだが。2011/02/09
cronoq
0
第1作に続き、相変わらず面白い。もったいぶったような悪筆すら、著者の文才ではないかと思えてくる面白さ。なぜ家康は江戸を選んだのか、明治の首都防衛計画の全貌など、テーマ的には第1作より古い時代のものを扱っている。ただ、今回は(も?)実地調査の跡が全く見られないのが残念。古地図と古文書からの類推で全てを語らずに、「証拠」を見つければ信憑性が格段に増すのに。もったいないと思う。2010/10/06
samandabadra
0
3月19日に読んだものの続編。 東京の地図に隠された「暗号」から 地下に隠された道路などのネットワークを読み解こうとするもの 彼の「分析」が真実かどうかは別として この本にある京成線の日暮里から成田までのトンネルの話から 以前、京成線で成田から上野までのトンネルを眺めたときの そのトンネルのなんともいえない不気味さを思い出した。 2009/03/30