内容説明
本書ではまず第1章で授業づくりの根底にある学習指導案の理論をまとめ、第2章の実践編では、第1章で提示した学習指導案の理論を組み込んだ授業実践モデルを紹介しています。
目次
1 学習指導案の理論と方法(なぜ、学習指導案を書くのか;なぜ、単元名や単元の指導計画に意を注ぐのか?;なぜ、「目標記述に命をかける」のか?;「本時の展開」の理論を考える;指導内容を決める理論を考える;板書の理論を考える;学習指導案を活用した事前、事後検討会の理論;学習指導案の理論を点検するチェックリスト)
2 明日の授業づくりに役立つ!学習指導案の授業実践モデル(学習者である子どもにとっても実りのある研究授業をめざして;意図的、目的的な学習活動の「見える化」をめざした単元名や単元の指導計画の実際;具体的なゴールとなる「目標記述」が明示された学習指導案の実際;明日の授業で活用したい「本時の展開」の実際;板書型学習指導案の実際)
著者等紹介
米田豊[コメダユタカ]
小、中学校教諭、奈良県教育委員会、橿原市教育委員会指導主事を経て、2006年より兵庫教育大学大学院教授、理事・副学長、2021年4月より兵庫教育大学名誉教授
植田真夕子[ウエダマユコ]
小、中学校教諭、津島市教育委員会指導主事を経て、2023年4月より北海道教育大学旭川校准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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