内容説明
今日、小・中連携・接続の問題は、最も大きな学校改善の課題となっている。このことに取り組んでいる学校が多く、国の研究開発学校の中心課題ともなっている。また、公開研究発表会でも参加者であふれており、学校関係者のみならず、教育行政関係者の大きな関心事ともなっている。本書は、その一助となる一冊である。
目次
1章 小・中の接続・連携にどんな問題があるか(学校種間のギャップと義務教育改革;小・中の連携・接続をめぐる問題)
2章 中1ギャップ・中学校に求められる努力事項(学校文化・カリキュラム・指導法の改善;交流・ふれあいの深化)
3章 中1ギャップ克服・学校体制改善のプログラム―学年まかせ、担任まかせという従来型の思考では乗り切れない―(新入生を迎える中学校;中学生の五月病 ほか)
4章 中1ギャップ克服・生徒指導充実の対策プログラム(オリエンテーション活動の充実;小学校教師との交流の活性化 ほか)
5章 中1ギャップ克服・教科指導充実の対策プログラム(カリキュラム編成の工夫;小・中学校相互の授業参観の実施 ほか)
著者等紹介
児島邦宏[コジマクニヒロ]
東京学芸大学教授
佐野金吾[サノキンゴ]
東京家政学院中・高校長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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