内容説明
トリガー=銃の引き金のような強烈なキッカケをつくる言葉。それは、中学生にとってはどんな言葉なのだろう。経験豊かな教師が痛い体験、苦い思い、うれしい成果などを通して積み重ねた財産を、効果を発揮する場や使い方のノウハウを入れながら紹介した、貴重な1冊。
目次
序章 「生徒が選んだトリガーフレーズ」
1 「困難」を「楽しく」に変えるきっかけフレーズはこれだ!
2 良い考え方を習慣になるまで伝え続けるコツ
3 この場面で、このフレーズが効果的!
4 どこでどんな発信がベター&ベストか
5 教師と生徒=決め手のトリガーフレーズ
6 やる気にするにはこんなパフォーマンスも必要!
7 あなたの言葉が、生徒に響く尊敬される条件
8 信頼される教師へ=ハヤ道・チカ道はある?!
著者等紹介
垣内秀明[カキウチヒデアキ]
1965年長野県上伊那郡辰野町に生まれる。1989年関東学院大学工学部機械工学専攻科を卒業。1989年4月より、長野県の公立中学校の教師となる。公立中学校で7年勤務し、県立養護学校での勤務を4年間行う。その後県内の公立中学校で勤務し現在に至る。2000年教育サークルTOSS中学信州代表。2005年長野県辰野町立辰野中学校勤務(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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るい
1
中学1年生に初めて古典の授業をした。古典の授業をする、そう言っただけで、「古典は嫌いだ!」と叫び、机に突っ伏した生徒がいた。合唱コンクールが近くなった。自分たちのクラスが上達せず、文句ばかり言い、士気が下がっていくクラスがあった。言葉がけで、どうにかできたらいいのに。いったい何を言えば、生徒はやる気になるんだろう。戸惑いながら、手に取った本。著者は、日記のコメントを通して生徒を励まし続ける。その姿勢も見習わなければと思ったが、紹介されている数々のポジティブなコメントも、参考になる。良い考え方をシャワーのよ2011/10/22
GO旦那
0
発想は、私と同じ。。言葉の力の重要性を実感。が、実践以外の記述も多く何とも読みにくくk、使いにくい。言葉(トリガーフレーズ)も何個か重複していて残念。また明治図書ではいつものことだが、価格が高すぎる。コレでは伝わらない。2011/11/13
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