目次
第1章 ライフキャリアへの招待(排泄指導もキャリア教育である;ワーク・ライフ・バランスが大切である ほか)
第2章 ライフキャリアの教育(キャリア教育とはなにか;進路指導とキャリア教育はどう違うか ほか)
第3章 キャリア教育4領域の構造改革(人間関係形成能力をこうとらえる;情報活用能力をこうとらえる ほか)
第4章 キャリア教育の実際(日々の学校生活のなかで;それぞれの教科のなかで ほか)
第5章 キャリア教育の未来(さまざまな人と、さまざまな所で;地域で当たり前に暮らすために ほか)
著者等紹介
渡邉昭宏[ワタナベアキヒロ]
1955年、東京生まれ。中央大学商学部卒業後、神奈川県立平塚盲学校、県立伊勢原養護学校、横浜国立大学附属養護学校、川崎市立田島養護学校、県立武山養護学校、県立みどり養護学校教頭を経て県立金沢養護学校副校長。2013年3月、後進に道を譲り退職。35年間特別支援教育に携わり、うち10年間進路専任に従事。特総研主催全国自作教材教具展において銅賞3回。第9回障害者とともに働く提言体験手記で労働大臣賞二席。第31回NHK厚生文化事業団「ともに生きる日々」で障害福祉賞佳作(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
くるぶしふくらはぎ
14
この本に出会ったのが今だったから、ここまで感動できたのか。でも、もっと前に出会いたかったな。特別支援が必要な方だけでなく、昨今は、その人に働ける条件が整っていても離職率が増加傾向にあり、ライフキャリアについて、もっと広く考えていく必要があるのでは?2016/08/01
さなごん
10
とてもわかりやすいし、私がやっていきたいことはこれだ!と思えるし読んでよかった。図書館で借りたけど買ってもいいな。2018/07/25
epitaph3
5
2015年235冊目。キャリアが職業だけではなく、生活のことも意識してとらえる。読み返すたびに、わかっていくことが増える本。今の僕にとって。2015/05/06
epitaph3
4
キャリア教育の実際を中心に読んだ。働く力だかでは仕事は続かない。そんな認識は、それなりに当たっていたようだ。余暇と生活スキルと、そのレベルも高めないとな。2014/04/17
hana@マインドサポーター
2
ワークキャリアとライフキャリアは対極にあるものではなくて、「ライフキャリアの中にワークキャリアがある」のだと思った。特別支援教育は、働くことばかりに特化せず、「どうやって自分の人生を健康に楽しむか」をもっと扱ったほうがいいな、と感じた。誰もが地域で自分らしく暮らしていける社会になるように、ひとりひとりが、できることをやっていけたらいいなあ、と。2025/07/06
-
- 和書
- 横丁と路地を歩く