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内容説明
思春期・青年期の教育に焦点をあて、この時期特有の課題―学校や家庭での暴言・暴力が出てくる、学校の欠席が目立つ、インターネットやゲームに執着するなどに対する理解と対応―を取り上げた。進学・就労などの進路選択、異性との接し方、金銭管理なども学ばせたいことがらとして盛り込んでいる。応用行動分析学の考え方をもとに、専門用語を使わずに、高機能自閉症・アスペルガー症候群の子どもを担任する先生と保護者が協力・連携しながら共通理解・対応できるようになるためのガイドとして、Q&Aと事例、コラム、トピックスで具体的な解決のための支援方法を解説している。
目次
1章 担任編―思春期・青年期からの特別支援教育(特別支援教育コーディネーターとしてまずすべきことは;担任としてまずすべきことは;保護者との連携のポイントは ほか)
2章 保護者編―思春期・青年期からの子育て(学校との連携はどのようにすればよいか;学校に生きたがらない;進学・就労など進路選びのポイントは ほか)
3章 事例―実際の支援はどうすべきか(大学入学前支援―大学入学前の準備をしよう!!;生活支援―「知っている」から「実際にできる」につなげるために;余暇支援―楽しく豊かな生活を送るために ほか)
著者等紹介
井上雅彦[イノウエマサヒコ]
鳥取大学医学系研究科臨床心理学講座・教授
井澤信三[イサワシンゾウ]
兵庫教育大学大学院特別支援教育専攻・准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。