文春学藝ライブラリー 思想 27<br> 靖国

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文春学藝ライブラリー 思想 27
靖国

  • 坪内 祐三【著】
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  • サイズ 文庫判/ページ数 368p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784168131004
  • NDC分類 175.936
  • Cコード C0195

出版社内容情報

思想の左右関係なく、靖国神社の歴史を詳細に調査して見えたのは、テーマパークとしての姿。靖国議論を決定的に変えた、名作復刊!

内容説明

招魂斎庭が駐車場へと変貌していたことに衝撃を受けた著者は、靖国神社の歴史を徹底的に辿り始めた。競馬場、遊就館、勧工場、最先端アパート、奉納プロレス…膨大な資料を通して見えて来たのは、アミューズメントパークとしての、そして生活の場としての靖国だった。政治思想の文脈でしか語られなくなった靖国の固定イメージを解き、生き生きとした姿を蘇らせた、著者の代表作。

目次

招魂斎庭が駐車場に変わる時
「英霊」たちを祀る空間
大村益次郎はなぜその場所を選んだのか
嘉仁親王は靖国神社がお好き
招魂社から靖国神社へ、そして大鳥居
河竹黙阿弥『島鵆月白浪』の「招魂社鳥居前の場」
遊就館と勧工場
日露戦争という巨大な見世物
九段坂を上る二人の男
軍人会館と野々宮アパート
力道山の奉納プロレス
柳田國男の文化講座と靖国神社アミューズメントパーク化計画
「SUKIYAKI」と「YASUKUNI」

著者等紹介

坪内祐三[ツボウチユウゾウ]
1958(昭和33)年‐2020(令和2)年。東京都渋谷区生まれ、3歳から世田谷区育ち。早稲田大学第一文学部人文専修卒、同大学院英文科修士課程修了。1987(昭和62)年から1990(平成2)年まで「東京人」編集部員。1997(平成9)年、『ストリートワイズ』(晶文社)でデビュー。2001(平成13)年9月、『慶応三年生まれ 七人の旋毛曲り』(マガジンハウス、現・講談社文芸文庫)で講談社エッセイ賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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祝復刊。 靖国神社をキーワードにした近代日本の変遷。「心で了解していた宇宙を知る」ため、風俗、娯楽、芸術、芸能等の様々な要素の分析から、日本近代化の世相を再現する。昭和末期以降、経済合理主義により「戦後」の喪失が加速するなか貴重さを増す歴史の記憶。2022/10/16

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