出版社内容情報
「あなたを女王にするため、わたしはここに呼ばれました」――
圧倒的な筆力でWEBを騒然とさせた伝説の大河ロマン、待望の再書籍化!
【あらすじ】
小国デルリゲイリアの花街で娼婦に化粧を施す化粧師として働くダイ。そんなダイの下にある日、貴族の遣いと称する男がやってくる。
彼は、自らが仕えるミズウィーリ家の令嬢専属の職人として、ダイを迎えたいと申し出る。
男の狙いは、今まさに行われている女王選でその令嬢を勝たせることだった。
※本書はKADOKAWAビーズログ文庫版「女王の化粧師」(全4巻)を3巻分に再編集・加筆修正を施した文春文庫版です。
【目次】
内容説明
小国デルリゲイリアの花街で娼婦に化粧を施す化粧師として働くダイ。そんなダイの下にある日、貴族の遣いと称する男がやってくる。彼は、自らが仕えるミズウィーリ家の令嬢専属の職人として、ダイを迎えたいと申し出る。男の狙いは、今まさに行われている女王選でその令嬢を勝たせることだった。WEB発の異世界大河ロマン、開幕!
著者等紹介
千花鶏[センアトリ]
小説家。WEBで連載された「女王の化粧師」シリーズが注目され、『女王の化粧師』(ビーズログ文庫)でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
よっち
23
5人の候補者が次期女王の座を競う小国デルリゲイリア。花街の化粧師ダイの下に、女王候補の一人マリアージュの遣いと称する男ヒースが現れる物語。腕を買われて最も玉座から遠い女王候補・マリアージュの化粧師となったダイ。家のために奔走する当主代行のヒース、自信のなく孤立し苛立ちを募らせるマリアージュ、厳しい状況を彼女に教えない家の者たち。苦しい状況なのに家中はバラバラで、けれどダイの卓越した化粧の技術や真摯な姿勢が少しずつ絆を育んでいって、複雑な想いを抱えながらも確かな変化の兆しを感じたこれからの展開が楽しみです。2026/05/08
アカツキ
15
芸術に優れた小国の女王が倒れ、継子がいないことから上流貴族令嬢5人から女王が選ばれることに。花街で人気の化粧師ダイは華やかさに欠けるマリアージュ令嬢専属の化粧師として迎えられて…。面白かった。ダイの化粧描写が細やかで、自然とビフォーアフターが浮かんでくる。わがまま娘マリアージュはダイと出会ってダメ娘脱却し始めたところ。超スロースタートだけど間に合うか?!今後、ダイの母親のことや魔法要素は活きてくる場面があるのかな?表紙のダイが可愛い。ニコッと笑いかけられたら破壊力あるわな。2026/09/30
じお
13
★★★★☆ 小国デルリゲイリアの花街で娼婦に化粧を施す化粧師として働くダイ、そんなダイの下にある日、貴族の遣いと称する男がやってくる、彼は、自らが仕えるミズウィーリ家の令嬢専属の職人として、ダイを迎えたいと申し出る、男の狙いは、今まさに行われている女王選でその令嬢を勝たせることだった、ダイって名前はどうなんだと思ったロマンスファンタジー第1巻。面白かったです、元々ビーズ文庫等で出ていたものを再編集し出版したものとの事。そちらは未チェックで今作から読みましたが、とても面白かったです。→2026/06/29
かが
10
いやちょっと最高すぎた。 これはジャンルとしてはファンタジー?と呼んでいいのだろうか。私自身は普段村上春樹だったり、森博嗣だったり、純文学とかミステリーとかちょっとお硬そうなものを読んでいて、逆にファンタジーのような物語にはほとんど触れてこなかった。 本作は本紹介をされている『hisae』さんの動画から知り、内容の前にまずジャケ買いをしてしまった。 ダイのイラストが素敵すぎる。 内容も、たとえば世界の地理とか仕組みとか、そんなに難しいものではなく理解しやすかった。 初心者にもオススメの1冊だと思う。2026/08/15
鳩羽
6
女王選の候補を擁立するとある貴族から、職人として雇いたいという引き抜きが、花街の化粧師ダイの元にやってきた。娼婦の顔を美しく効果的に見せてきたダイは、女王選で最も劣勢であるマリアージュを華やかに見せるために尽力するが、そこにはもっと根本的な問題があるのではないかと気づき…。美貌の少年化粧師ダイと切れ者の当主代行のヒース、癇癪持ちのマリアージュといった個性的なメンバーが、仲良しこよしという訳ではないものの、女王選を目指していく話。困難を乗り越えたり、課題を達成していくのが素直に面白く読めた。2026/05/16




