出版社内容情報
【目次】
内容説明
マトリョーシカを現場に残す殺人鬼を捕える乾坤一擲の奇策(「ターニングポイント」)、麻薬カルテル摘発作戦が失敗したのは内通者のせいなのか?(「帰任報告」)他、ありとあらゆる技巧を凝らして炸裂する意外、逆転、ドンデン返し。現代ミステリの天才が、自ら「驚愕の結末」と命名した大胆不敵な短編集。
著者等紹介
ディーヴァー,ジェフリー[ディーヴァー,ジェフリー] [Deaver,Jeffery]
1950年、シカゴ生まれ。雑誌記者、弁護士を経て40歳でフルタイムの小説家となる。科学捜査の天才リンカーン・ライム・シリーズ、”人間嘘発見器”キャサリン・ダンス・シリーズは世界中でベストセラーに。現代技巧派ミステリの第一人者であり、短編小説でも評価が高い
池田真紀子[イケダマキコ]
1966年、東京都生まれ。上智大学法学部卒業。ディーヴァーのライム・シリーズ、ダンス・シリーズ、コルター・ショウ・シリーズなどの翻訳を手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
KAZOO
96
前月に引き続いてジェフリー・ディーヴァーの短編集が発売されました。前作と同様に4編収められていますが、こちらのほうが楽しめました。「忘れられし者」は、ディーヴァーのシリーズものの一つであるコルター・ショウのセールス・プロモーション用に電子で配信されたもだそうです。最後の「ターニングポイント」が一番作者らしい感じでした。それにしてもコスパがひどすぎる感じです。2026/04/12
R
50
嘘をテーマにした、短編サスペンス集。巧妙でもないが、嘘をきっかけに事件が展開したり、解決したりというありきたりではなく、嘘をつくことで相手を慮っているという状況で、関係がありそうでなさそうなスリリングな展開がといった感じで、どれもこれも外連味たっぷりで大変面白かった。単純な勧善懲悪ではなく、正義の方も問題があって共倒れとか、なんだかんだ気持ちよく終わるところが凄くよかった。2026/08/01
Kurara
35
★3.8 久しぶりにディーヴァーを読みたくなった。短編なら手に取りやすいし。マトリョーシカ・キラー「ターニングポイント」がドキドキ感もあり面白かった。 【26.52】2026/07/09
ひさか
33
被害者クラブ、忘れられし者、帰任報告、ターニングポイント、の4つの短編を川出正樹さんの解説を加えて2026年4月文春文庫刊。池田真紀子さんの訳し下ろし。忘れられし者で無実の19歳を救うショウの胸のすく活躍が楽しい。帰任報告は、魔術のような仕掛けによるどんでん返しが見事。残り2編も高水準の出来で爽快感のあるどんでん返しに大満足です。2026/05/27
くさてる
23
短編集。ディーヴァーの短編は、どんでん返しとか意外な結末とかを売りに出されていて、確かにそのためだけに書かれているような内容のものも多かったのだけど、この一冊はそこに留まらない感じで、これまでに読んだディーヴァーの短編集のなかでいちばん面白く読みました。「ターニングポイント」が好きです。2026/06/06




