出版社内容情報
権力者にとって歴史は「政治の道具」そのものだ――! 決して頭の中を覗かせない男の本音は、彼が発表してきた論文やスピーチの中にある。ロシアの成り立ち、正教の役割、統治の基本概念――難解とされる論文の数々に、何が省かれ、歪曲されているのか。プーチンの「洗礼の十字架」とは何か。なぜ「大動乱の時代」を嫌悪するのか。前ロシア大使が権力者の「内なる思考」を浮き彫りにする。
【目次】
内容説明
「大国」であり続けることへの執念は、どこから来るのか?決して頭の中を覗かせない男の本音は、彼が発表してきた論文やスピーチの中にある。ロシアの成り立ち、正教の役割、統治の基本概念―難解とされる論文の数々に、何が省かれ、歪曲されているのか。プーチンの「洗礼の十字架」とは何か。なぜ「大動乱の時代」を嫌悪するのか。前ロシア大使が権力者の「内なる思考」を浮き彫りにする。
目次
第一章 ロシアの成り立ち(ロシア人はどこからきたのか;キエフ・ルーシの興亡 ほか)
第二章 正教の受け入れと歴史上の役割(ルーシへのキリスト教の布教活動;ギリシャ正教の受け入れと国教化 ほか)
第三章 ロシアの領土の拡大(領土拡大の論理;イワン雷帝による東への拡張 ほか)
第四章 ロシアの動乱の歴史から導かれた統治の基本理念(東ドイツの崩壊から得た三つの教訓;「バラ革命」「オレンジ革命」への反発 ほか)
著者等紹介
上月豊久[コウヅキトヨヒサ]
1956年生まれ。東京都出身。1981年、東京大学教養学部教養学科卒業、外務省入省。北米局日米安全保障条約課長、外務大臣秘書官、欧州局ロシア課長、欧州局長、大臣官房長などを経て、2023年まで8年にわたり駐ロシア特命全権大使を務める。現在、千葉工業大学特別教授、東海大学国際学部教授兼平和戦略国際研究所所長として国際政治・ロシア史研究に従事している。本作が初の著作となる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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