文春文庫<br> キノコにご用心―ゆうれい居酒屋〈8〉

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文春文庫
キノコにご用心―ゆうれい居酒屋〈8〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 256p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784167924522
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報




【目次】

内容説明

変わりゆく町・新小岩の商店街の路地裏にある、昔ながらの居酒屋米屋には、今夜も訳ありの客が訪れます。失恋した女性や製薬会社の営業マン、主役を逃した劇団員、そして、迷い犬まで…いつの時代も人は悩み、傷つき、惑うもの。そんな時はここに来て、美味しいお酒と料理を召し上がれ!あなたに寄り添う居酒屋物語、第8弾。

著者等紹介

山口恵以子[ヤマグチエイコ]
1958年、東京都生まれ。早稲田大学文学部卒業。会社員を経て派遣社員として働きながら松竹シナリオ研究所で学び、2時間ドラマのプロットを多数作成。その後、丸の内新聞事業協同組合の社員食堂に勤務するかたわら、小説の執筆に取り組む。2007年に『邪剣始末』で作家デビューを果たす。13年、『月下上海』で第20回松本清張賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

しんごろ

136
レンチン料理がパワーアップした感じがして魅力的な料理が増えたね。そして、鍋料理もいいね。家で試して食べたくなるレシピだった。赤松さん、朱堂さんから教えてもらったお客さん。朱堂さんから教えてもらってやってきた二人の男性客は悩みもなく、普通に呑みに来たお客さん。パンダ、ゴジラ、東京オリンピック、万博の話。秋穂さんの頭に当然?がつくよね。秋穂さん、ついにツッコミをいれるのかと思ったよ。客だけでなく、犬もお邪魔したり、楽しい読了となりました。そろそろ米屋の酒のメニューが増えてほしいなあ。2025/12/17

タイ子

76
シリーズ第8弾。新小岩にある居酒屋「米屋」。常連さんに加えてお初の客も訪れる。客たちが胸に抱える荷物を下ろしてやるのが女将さんの秋穂。いつもパターンは決まっているのだが、今作は珍しく悩みを抱えていない二人の男性客が来た。時代を超えての世界観が面白く描かれるのでつい笑ってしまう。オリンピックも万博も前の話と令和の話。時々見る板状のもの(スマホ)。不思議と思いながらもつっこんで聞かないのがいいのか、悪いのか。時代は違えど人が抱える悩みにそう違いはない。そして、女将の作るレンチン料理に心も温もる。2025/12/21

Ikutan

63
シリーズ第8弾。今回も秋穂さんのとっちらかった夢から始まり、悩みを抱えた人が時空を超えて居酒屋『米屋』にやって来る。いつもながら、時空を超えた客と米屋のいつものメンバーとのチグハグな会話が楽しい。パターン化しているので、流し読みも多いけれど、後半にはちょっと変化球もあって、『米屋』を訪れる人には、例外もあるのかなとか、まだまだ謎がいっぱい。今回も美味しそうなレンチン料理の数々。鶏とネギの酒鍋やピェンローは今の季節にぴったり。試してみよう。2026/01/15

Karl Heintz Schneider

38
第一巻から全く変わっていない展開。それでも毎回読めてしまうのが不思議。しかし第四話「パンダと白菜」ではちょっと違った展開に。いつもならゲストがいったん店を出て数か月後に再び店を訪れるがたどり着けないというオチなのだが今回は常連客と会話してそこで終了。東京オリンピックや大阪万博の話が微妙にズレているのが面白かった。お約束の巻末レシピの中で気になったのはレンコンのタラコ和え。シャキシャキ感を残してさっと茹でた薄切りレンコンにほぐしたタラコ・塩・酢で和える。これはおじさんでもできそうだ。今度試しに作ってみたい。2026/02/12

きあら

19
昭和の時代にある新小岩の商店街の路地裏にある居酒屋「米屋」に悩める令和の人間ご迷い込むシリーズの8作目。この設定でよく8作まで書けたと思うけど、これまでとは違うパターンもあったりして工夫が窺える。今は亡き人たちの人情だから、余計にしんみりさせられる。2026/01/22

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