文春文庫<br> 歴史の活力

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文春文庫
歴史の活力

  • 宮城谷 昌光【著】
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  • サイズ 文庫判/ページ数 272p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784167923815
  • NDC分類 159
  • Cコード C0195

出版社内容情報

混迷の時代のビジネスパーソン必読!
中国歴史小説の巨匠による異色のビジネス本。

「僕は人生のどん底にいた時、中国史に救われた」──吉川晃司(解説)

日本を代表する企業の創業者たちの言行は、中国の歴史や古典の中に不思議なほど類似例がある。
中国歴史小説の第一人者である著者が、組織のリーダーを、人相、言葉など様々な観点から分析。
「光武帝と松下幸之介にみる努力」
「中国帝王にみる企業リーダーの三タイプ」
など、今こそ読まれるべき宮城谷流ビジネス哲学が詰まった一冊を復刊。

解説は「キングダム 大将軍の帰還」で、趙の総大将である?煖を演じた吉川晃司さん。
「三十三歳のとき、僕は人生の窮地にありました。
いろんなトラブルが重なり、若手数人を引き連れて、独立して新たに会社を立ち上げざるをえなくなったのです。文字通り、徒手空拳、ゼロ、いや、マイナスからの出発でした。(中略)
そこで、すがったのが書物でした。日本の歴史小説を手はじめに、『三国志』を経て、中国史の世界にのめり込んでいき、出会ったのが、我が「人生の師」、宮城谷昌光さんの著作でした」吉川晃司 ──解説より

宮城谷さんは「文庫新装版へのあとがき」にて、こう語っています。
「歴史は、人に公平に与えられた宝である。
それをつかまない人は、巨万の富を棄てるにひとしいことをする、と想ってもよい」

中国の古典を知ることは、すなわち、日本を知ることでもある──。
混迷の時代のビジネスパーソン必読の書。


【目次】

内容説明

日本を代表する企業の創業者たちの言行は、中国の歴史や古典の中に不思議なほど類似例がある。中国歴史小説の第一人者が組織のリーダーを様々な観点から分析。「光武帝と松下幸之助にみる努力」「中国帝王にみる企業リーダーの三タイプ」など、今こそ読まれるべき宮城谷流ビジネス哲学が詰まった一冊を復刊。

目次

1 人相篇―強烈な個性をはなつ異相の人物
2 言葉篇―ことばは、過信することなく重んじる
3 真偽篇―真偽を正しく知るは大いなる力
4 才能篇―“努力し得る”才能こそ天才の本質
5 命名篇―時間と、人に対する命名
6 創造篇―創造力を支える実見・実用
7 教育篇―教育により人は立つことを得る
8 死生篇―平安な時にそなえあって天命に耐える
9 父子篇―先達である父の教えは道理にかなう
10 人材篇―人材の登用が明暗を分ける
11 先覚者篇―非凡を転じて先覚者となる
12 哲理篇―正しい生き方の知恵
13 貧富篇―謙虚にして富のなんたるかを知る
14 信用篇―窮地から救ってくれるものは信用
15 観察篇―観察眼なしに人は動かせない

著者等紹介

宮城谷昌光[ミヤギタニマサミツ]
昭和20(1945)年、蒲郡市に生まれる。早稲田大学文学部卒。出版社勤務のかたわら立原正秋に師事、創作をはじめる。その後帰郷、ながい空白ののち「王家の風日」を完成。平成3年、「天空の舟」で新田次郎文学賞、「夏姫春秋」で直木賞、「重耳」で平成6年芸術選奨文部大臣賞、「子産」で平成13年吉川英治文学賞を受賞。平成16年に菊池寛賞を受賞、平成18年に紫綬褒章を受章。平成28年に「劉邦」で毎日芸術賞を受賞。同年、旭日小綬章を受章(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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Mマジパン

0
宮城谷さん初期の自己啓発本。ちょっと珍しいかもしれない。直木賞受賞の頃だから30数年前初版のものだ。とはいってもそこは先生らしく古代中国の偉人や英雄たちと日本の名経営者のエピソードを縦横に引用して書かれている。貧乏も失敗も社会の不条理も先生の筆にかかるとなんとかなるように思えてくる。昭和の日本人にはまだ元気があった。永く忘れていた感覚だ。2025/07/17

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