出版社内容情報
超人気ミステリー作家・米澤穂信の
頭の中の書棚を一挙公開!
読者を夢中にさせる”謎”を次々と生み出し、
新作のたびにミステリーランキングを賑わせる米澤穂信。
彼の頭の中には何が詰まっているのか?
学生時代から現在まで、
米澤がむさぼるように読んできた
エッセイや書評、対談を一堂に集めた、
本好き必読のビブリオエッセイ。
本音満載の、本人による脚註を文庫化にあたり大幅加筆。
さらに、巻末には直木賞受賞エッセイも収録。
内容説明
読者を夢中にさせる“謎”を次々と生み出し、新作のたびにミステリーランキングを賑わせる米澤穂信。彼の頭の中には、何が詰まっているのか?学生時代から現在まで、米澤が読んできた本をめぐるエッセイや書評、対談を一堂に集めた、本好き必読の書。本音満載の、本人による脚註を文庫化で大幅加筆、巻末に直木賞受賞エッセイも収録。
目次
1 選書棚
2 乱読棚
3 対談(1)
4 愛書棚
5 遊歩棚
6 書外棚
7 バックヤード
8 私室
9 対談(2)
著者等紹介
米澤穂信[ヨネザワホノブ]
1978年、岐阜県生まれ。2001年、『氷菓』で第5回角川学園小説大賞ヤングミステリー&ホラー部門奨励賞を受賞しデビュー。11年、『折れた竜骨』で第64回日本推理作家協会賞、14年、『満願』で第27回山本周五郎賞、21年、『黒牢城』で第12回山田風太郎賞、22年、同作で第166回直木賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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akky本棚
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ハスゴン
19
文庫版も読んでみました。2024/11/17
スプリント
18
作家さんは読書家である方が多いですが 一冊どれくらいの時間をかけて読んでいるのですかね。 と気になるくらいの読書歴です。2025/04/14
時代
11
いやいや、普通そんなに読んでないでしょ!ミステリの数々を。たっぷり紹介してますが、全く読んでません、つか、知りません。米澤氏のミステリ愛に溺れてしまいました。あっしには無理×2024/12/08
あい
11
米澤さんの好きな本の話が尽きない尽きない。何冊読んでるねんと自然と呟いてました。どの本の話も上品で知的でユーモアがありました。1番印象に残ったところは、横山秀夫さんの「第三の時効」について書かれた文章でした。「第三の時効」を読んだ当時のわたしは、あまりの面白さに衝撃を受けました。米澤さんの文章を読んで共感と新たな気付きがあったので再読したくなりました。超豪華な作家さん3名との対談もとても面白かったです。2024/11/15
まさ☆( ^ω^ )♬
10
これはヤバい本を読んでしまいました。読みたい本が一気に増え、読んでる最中にも既に数冊買ってしまった。エッセイとしての面白さに加え、読むべきミステリの良きガイドにもなっているかと思います。巻末の索引が超便利。しかし、益々積読本の山が高くなって行くのが困るな〜。収納スペースの拡張が必要になってしまいました。2025/04/13
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