文春文庫<br> 夏のカレー―現代の短篇小説ベストコレクション〈2024〉

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文春文庫
夏のカレー―現代の短篇小説ベストコレクション〈2024〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 368p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784167922771
  • NDC分類 913.68
  • Cコード C0193

出版社内容情報

〇今読みたい、人気作家たちのベスト短編集

浮気を繰り返す男の前世とは? 未来の夢を見る少年とその一家、インストールされたAI探偵の存在意義は、貝殻から自分そっくりの人間が生まれたら? トー横カップルの哀しい道行き、村の忖度博物館をどうする? 8年前のガラケーに届いたメッセージ――2023年に発表された短篇から、日本文藝家協会の選考委員が独自にセレクト。今読まなければもったいない、人気作家たちによるベスト短編集最新版です。

内容説明

浮気を繰り返す男の前世とは、未来の夢を見る少年とその一家、インストールされたAI探偵が謎を解く理由、貝殻から生まれた自分そっくりの人間、トー横カップルの哀しい道行き、村の忖度祭りをめぐる大騒動―いま読まなければもったいない!日本文藝家協会が独自に選んだ、人気作家たちのベスト短篇集。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

いつでも母さん

136
夏のカレーにまつわるアンソロジーかと思ったら・・(汗)11名なかなかのラインナップ。しをんさんと宮島さんを楽しみに読んだ。あらら荻原さん、遊んでましたね(笑)『夏のカレー』の原田さん、『シスターフッドと鼠坂』の中島さんも良かった(成瀬登場か?と期待しちゃったのは内緒の話)でも一番惹かれたのは最後の武石勝義さん『煙景の彼方』だった。2024/09/30

chimako

68
11人の作家の方々がカレーに絡む小説を書いたアンソロジーかと思いきや、「夏のカレー」は原田ひ香さんの短編の題名だった。それでカレーが出てこなかったのね、と妙に納得して表題作を読み始める。なかなか良かった。作者の中で初読みは澤西祐典氏と武石勝義氏の二名。澤西さんの作品はとらえどころのない怖いお話。武石さんの短編も懐かしくてちょっと怖い。でも最後に泣かされる。好きだったのは宮島未奈さんのガラケーの話。地元の友人や同級生とのささやかなギクシャクさ加減とか、安心できてはまりこむ感じとか、絶妙。2025/01/29

ひさか

39
2023年に発表された11編を文春文庫から刊行。豪華な作家陣だが、突出したものはなく、そこそこのそれなりという出来。こういう世界も味があって面白い。2024/12/31

ぽろん

34
勝手にカレーに纏わるアンソロジーだと思って読み出したら、なんか違う。よく見たら、ちゃんと書いてあるではないか。現代短編小説のベストコレクション2024って^^; 心がカレーを求めていたせいか、表題作の夏のカレーが一番心に響きました。2024/10/06

あすか

25
後味のいい話悪い話よりどりみどり。『成瀬は~』作者の宮島未奈さんの短編を初めて読めたのが嬉しかった!自分の今は亡きガラケーも、もしかしたら?と想像するとワクワクする。2024/12/04

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