自分を傷つけてしまう人のためのレスキューガイド

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  • サイズ A5判/ページ数 175p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784865134377
  • NDC分類 493.76
  • Cコード C0077

出版社内容情報

専門医が、自傷行為、摂食障害、依存症(物質乱用・依存)の知識と、回復・支援のために知っておきたい考え方をわかりやすく解説自分で直接自分を傷つける自傷行為と、目的はそうではなくても間接的に健康を害してしまう摂食障害(拒食症、過食症など)、依存症(物質乱用・依存)は、それぞれ別の行為のように見えますが、実はつながっています。
そして、こうした自分を傷つけてしまう行為の根本には、そうしなければならないほどの「生きづらさ」があります。
本書は行為だけではなくその根本の「生きづらさ」に目を向け、自傷行為をやめられない人、そのご家族、支援者に向けて、知識と回復のための考え方をわかりやすくかつ具体的に解説します。

・誤解の多い自傷行為が理解できる
・心に抱えた生きづらさと共存するために
・傷つけなくても済むためのスキルを身につける


第1章 自傷行為とは
直接的な自傷行為/摂食障害/物質乱用、依存
第2章 なぜ自分を傷つけるのか
誤解される自傷行為/自傷行為をする理由/やめにくい自傷/自分を傷つける、大切な人との間に生じる3つの関係性/自傷と発達障害/危険な解離状態
第3章 検査と診断
自傷を病院で治療するということ/医療機関との関わり方/病院で行われる検査/医療機関で治療する/薬物治療の基礎知識/心理療法/入院による治療/治療のゴール
第4章 家庭でできる工夫
家族による支援/家族への支援/本人ができること/置換スキルを身につける/支援を求める/生活について/再発に備えて/気持ちを伝える
第5章 回復への道のり
回復へのロードマップ


松本 俊彦[マツモト トシヒコ]
監修

内容説明

自傷行為、摂食障害、物質乱用・依存に悩む人の回復と支援のために。

目次

第1章 自傷行為とは(自傷行為とは;直接的な自傷行為 ほか)
第2章 なぜ自分を傷つけるのか(誤解される自傷行為;自傷行為をする理由 ほか)
第3章 検査と診断(自傷を病院で治療するということ;医療機関との関わり方 ほか)
第4章 家庭でできる工夫(家族による支援;家族への支援 ほか)
第5章 回復への道のり(回復へのロードマップ;自傷からの回復)

著者等紹介

松本俊彦[マツモトトシヒコ]
国立研究開発法人国立精神・神経医療研究センター精神保健研究所薬物依存研究部部長、病院薬物依存症治療センターセンター長。1993年佐賀医科大学卒業。横浜市立大学医学部附属病院にて臨床研修修了後、国立横浜病院精神科、神奈川県立精神医療センター、横浜市立大学医学部附属病院精神科を経て、2004年に国立精神・神経センター(現、国立精神・神経医療研究センター)精神保健研究所司法精神医学研究部専門医療・社会復帰研究室長に就任。以後、同研究所自殺予防総合対策センター副センター長などを歴任し、2015年より同研究所薬物依存研究部部長。2017年より同センター病院薬物依存症治療センターセンター長併任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

コージー

41
★★★★★自分を傷つける行為をしてしまう人と、その回復を支援したいと願う人のために作られた本。家族による支援や医療機関との関わり方など、多くの困りごとのケースに対応できるよう細やかに書かれています。心強いレスキューガイドです。【印象的な言葉】①自分を傷つける行為は、本人が無意識に発しているSOSであることがほとんどです。②10代で一度でも自傷を行ったことがある人は、10年以内に自殺死亡するリスクが400倍から700倍高くなる。③その行為を止めること自体を治療のゴールにすることは勧められません。2019/02/16

ネギっ子gen

23
ご存知・松本俊彦先生監修による、自傷行為、摂食障害、物質乱用・依存に悩む人の回復と支援のための本。「結びに」<直接的な自傷行為と、間接的な自傷行為、つまりリストカットのような行為と、拒食、過食といった摂食障害や薬物依存のような行為が根底で 繋がっていて、その行為だけをやめさせようとしても、なかなか回復は難しいということです。一つの行為をやめても、また再発したり、別の心配な行為を始めてしまったりするのです。根本的な部分に目を向けなければ、患者さんの本当の意味での回復は難しい>と。SOSコールも得意でなく。⇒2020/05/28

futabakouji2

10
自傷する人を治療してきた人が自傷した人を回復したい、自傷している関係者、家族、友達のために書いた本。困った時にこういった本を読むよりも余裕のある時に読む。自傷をする人、自傷を知った本に家族はどういう対応をすればいいのかについて両者の視点から書かれている。自傷する人はどういった人なのか知るうえでわかりやすく書かれているのでオススメである。2019/10/13

aaaaki

4
著者の別冊「自分を傷つけずにはいられない」では、“直接的な自傷”に焦点を当てていたが、本書では“間接的な自傷”も加えて丁寧に説明が成されている。 直接的は分かりやすいが、自傷行為としての関係性が分かりにくい間接的な事例としては摂食障害・薬物依存・行動嗜癖・ボディモディフィケーションもまた。綺麗に網羅してしまっています。そして今現在“自傷行為の悪循環”のループに正に嵌っているし、“不健康な関係性”も然り。2018/04/07

ジュリ

3
自分を傷つけてしまう人は、そうしないと自分を維持できないようなつらい気持ちを抱えている。周囲の人たちにはそれを知って欲しい。こういった本を読むことは、自分を傷つけてしまう人の理解に役立つので、周囲に自傷行為をする人がいるなら読んでみて欲しい。2022/06/07

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