リフレクティング―会話についての会話という方法

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  • サイズ A5判/ページ数 155p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784779510991
  • NDC分類 146.8
  • Cコード C3011

出版社内容情報

「文脈」と「間」,「場」,そして,「ことば」に対する深い洞察に 裏付けられた,まったく新たなコミュニケーション空間の創出方法

はじめに



第1部 基 本 編

1 端緒:分岐点としてのひとつの出来事とそのいくつかの文脈

 1 文脈としての家族療法(1)コミュニケーション・モデル  

 2 文脈としての家族療法(2)ミラノ・システミック・モデル 

 3 文脈としてのアンデルセンの歩みとその夜の出来事  



2 基本:規則ではなく,手引きのようなものとして

 1 基本概念 

 2 基本構成 

 3 基本手順 

 4 会話の作法

 5 会話の環境

 プラスワンポイント[アンデルセンにおける会話のイメージ]  



3 特質:本体・様相・作用の観点から

 1 本体:観察を観察すること  

 2 様相:ヘテラルキーと斜め性  

 3 作用:かたり,はなし,ゆるひ  

 4 「うつし」としてのリフレクティング  



第2部 応用編:さまざまな領域のための具体的プログラム

4 スーパービジョンのためのプログラム

 1 スーパービジョンの意義と類型  

 2 リフレクティング応用の仕組みと手順

 3 具 体 例  

 プラスワンポイント[観察焦点のバリエーション]



5 事例検討のためのプログラム

 1 事例検討の意義と基本構成 

 2 リフレクティング応用の仕組みと手順

 3 具 体 例  

 プラスワンポイント[アズ・イフ・プロセス]



6 職種間等の連携促進のためのプログラム

 1 連携・協働の類型と課題  

 2 リフレクティング応用の仕組みと手順

 3 具 体 例  

 プラスワンポイント[多部署・多機関による会議]



7 その他の多様なプログラム

 1 質的研究の分析における活用

 2 地域での住民座談会における活用 

 3 専門職へのフィードバック・ミーティングにおける活用

 4 オープン・ダイアローグにおける活用

矢原 隆行[ヤハラ タカユキ]
1968 年/宮崎県生まれ1991 年/九州大学文学部卒業2000 年/九州大学大学院文学研究科博士後期課程単位取得退学現在/広島国際大学医療福祉学部教授共著書に『[新版]構築主義の社会学』(世界思想社,2006)『ナラティヴからコミュニケーションへ―リフレクティング・プロセスの実践』(弘文堂,2008)『ナラティヴ・アプローチ』(勁草書房,2009)『家族療法テキストブック』(金剛出版,2013)共訳書にJ. A. ホルスタイン& J. F. グブリアム『アクティヴ・インタビュー― 相互行為としての社会調査』(せりか書房,2004)T. マリネンほか『会話・協働・ナラティヴ―アンデルセン・アンダーソン・ホワイトのワークショップ』(金剛出版,2015)

目次

第1部 基本編(端緒:分岐点としてのひとつの出来事とそのいくつかの文脈;基本:規則ではなく、手引きのようなものとして;特質:本体・様相・作用の観点から)
第2部 応用編:さまざまな領域のための具体的プログラム(スーパービジョンのためのプログラム;事例検討のためのプログラム;職種間等の連携促進のためのプログラム;その他の多様なプログラム)

著者等紹介

矢原隆行[ヤハラタカユキ]
1968年宮崎県生まれ。1991年九州大学文学部卒業。2000年九州大学大学院文学研究科博士後期課程単位取得退学。現在、広島国際大学医療福祉学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

たらこ

2
『リフレクティング・プロセス』の読み合わせをするというので、こっちも読んでおこうかと。いろんな現場での実践について。筆者なりのリフレクティング解釈はやや冗長。2018/10/21

ぬぐみ

2
家族療法の中で取り入れられる手法「リフレクティング」について基礎から学べる本。理論について書かれた基礎編と、スーパービジョンや事例検討等の中でこの手法を実際にどう生かすかについて書かれた応用編からなる。基礎編の後半がまだ飲み込めなくて再読の必要はありそう。応用編はちょっとあっさりとした印象。2017/02/26

TS

0
スクラムマスターかな2023/12/31

Yasutaka Nishimoto

0
著者の講演を聴き、何て優しい語りなんだろうと思い、本書を読んでみた。講演で示された、北欧での医療施設や刑務所などでの体験を聴いていたからこそ理解しやすかったのかも知れないが、基礎編の後半はやはり難しかった。アンデルセンの著書をより分かりやすく、事例まで提供してくれていることで、「会話についての会話という方法」という副題のイメージがしっかり掴めた。自分自身はオープンダイアローグについては何も知らない状態で読んだので、これから楽しみが増えそうだと感じた。2018/02/16

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