文春文庫<br> 江戸に花咲く―時代小説アンソロジー

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文春文庫
江戸に花咲く―時代小説アンソロジー

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  • サイズ 文庫判/ページ数 272p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784167921552
  • NDC分類 913.68
  • Cコード C0193

内容説明

神田明神の裏参道の石段を後ろ向きに降りて足を滑らせた老人には、他人には言えない秘密があった―。宮部みゆき「三島屋変調百物語」シリーズの最新作「氏子冥利」など、練達のベテランから新進気鋭の若手まで5人が、“江戸の祭り”をテーマに競作した出色のアンソロジー。時代小説の粋を味わえること請け合いの一冊!

著者等紹介

西條奈加[サイジョウナカ]
1964年北海道生まれ。2005年『金春屋ゴメス』で日本ファンタジーノベル大賞を受賞しデビュー。21年『心淋し川』で直木賞受賞

諸田玲子[モロタレイコ]
静岡県生まれ。1996年『眩惑』でデビュー。2003年『其の一日』で吉川英治文学新人賞を、07年『奸婦にあらず』で新田次郎文学賞を受賞

三本雅彦[ミモトマサヒコ]
1990年神奈川県生まれ。2017年「新芽」でオール讀物新人賞を受賞しデビュー

高瀬乃一[タカセノイチ]
1973年愛知県生まれ。2020年「をりをり よみ耽り」でオール讀物新人賞を受賞しデビュー

宮部みゆき[ミヤベミユキ]
1960年東京都生まれ。87年「我らが隣人の犯罪」でオール讀物推理小説新人賞を受賞しデビュー。99年『理由』で直木賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

いつでも母さん

140
江戸の三大祭り・・神田・山王・三社祭をモチーフに5名の作家陣のアンソロジーを楽しく読んだ。宮部さんの『三島屋変調百物語』最新作は今回も好かった。2024/01/22

真理そら

60
5人の作家による江戸の祭りをテーマにした短編集。宮部みゆき、諸田玲子、西條奈加は安定の楽しさ。高瀬乃一さんは未読の「貸本屋おせん」シリーズ、三本雅彦さんは未読の「運び屋円十郎」シリーズの作者とのことこれらのシリーズも読んでみたい。2024/02/04

ぽろん

37
江戸の華(祭)がテーマの競作短編集。まさかの宮部さんの三島屋変調百物語の最新作が〜!凄く得した気分です。もちろん、面白かったです。2024/01/26

ひさか

30
オール讀物2023年5月号宮部みゆき氏子冥利、西條奈加祭りぎらい、諸田玲子天下祭、11月号高瀬乃一往来絵巻、書き下ろし三本雅彦関羽の頭頂、の5つの江戸の祭りに関連のあるアンソロジー。三本さん、高瀬さん初読みでしたが、面白い話で、本編も読んでみたくなりました。江戸のお祭りというのは面白い切り口です。宮部さんだけ、ちょっと違う趣きの名作です。2024/02/19

Tanaka9999

24
2024年第1刷、文藝春秋の文春文庫。5編。江戸の神田明神、特に祭りを舞台にしたアンソロジー。前半4つは現在の時代小説としてよくあるタイプの話のような気がする。宮部みゆき『氏子冥利』百物語の1編らしい。この1篇だけは祭りが完全に裏の話でしかなく、神田の神の不思議な話となる。西條奈加『祭りぎらい』中盤以降の父親の動きがなんかおかしいような気が。諸田玲子『天下祭』頑固で滑稽に思われかねない主人公とそれをからかうような(意識的にではないが)孫娘。よくある構図ではあるが、それだけに面白みがある。2024/03/08

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