文春文庫<br> 死亡告示―トラブル・イン・マインド〈2〉

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文春文庫
死亡告示―トラブル・イン・マインド〈2〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 457p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784167918842
  • NDC分類 933
  • Cコード C0197

出版社内容情報

 ドンデン返しの魔術師、第三短編集。レギュラーキャラも登場する豪華上下巻の下巻が炸裂!
 リンカーン・ライム、キャサリン・ダンス、コルター・ショウら看板シリーズの長編はもとより、短編の名手でもあるディーヴァー。「このミス」2位となった第一短編集『クリスマス・プレゼント』、第二短編集『ポーカー・レッスン』は、それぞれ「Twisted」、「More Twisted」なる原題どおりのドンデン返しの連打で読者を驚愕の渦に巻き込んだ。

 8年ぶりの第三短編集はさらにパワーアップ。レギュラーキャラクターが総出演で暴れまわった上巻から一転して、この下巻では普段のディーヴァーとはちょっと違うスーパーナチュラル、オカルトめいた怪しい雰囲気の漂う作品も。そしてまさかまさか、リンカーン・ライム、死す――!?

 ファンだった作家の死に納得いかない、犯罪小説好きの刑事。「人間を悪に走らせる超常存在」と戦う心理カウンセラー。思わぬ難敵にぶち当たった尋問のプロフェッショナル軍団。一見事件性のない心中事件に挑む、内勤のオタクな「数学刑事」と無頼派剛腕刑事の凸凹コンビ。一癖も二癖もあるキャラクターたちが意外すぎる結末へ走り抜ける。
 そして表題作では、下巻唯一のシリーズ・キャラクター、ライムの「死亡告示」が公表!?

 ことこの短編集に限っては、「正義は勝つ」とは限らない。
「あなたがこれから目にするのは、あなたの予想を裏切るものばかりであるはずだ」(著者)
 人騒がせ(トラブル・イン・マインド)な連中の企みに翻弄される快感、徹夜必至の読書体験をお約束します。

内容説明

故郷に出張したセールスマンが知った亡父の思わぬ真実。心理カウンセラーが戦う、人間を操る超常存在。オタクな「数学刑事」と無頼派刑事の凸凹コンビが追う奇妙な連続心中事件。そして、リンカーン・ライム、死す!?真骨頂の超絶技巧に加えて、不可思議なムードが読者を翻弄する、ドンデン返しの帝王の企みに満ちた6編。

著者等紹介

ディーヴァー,ジェフリー[ディーヴァー,ジェフリー] [Deaver,Jeffery]
1950年、シカゴ生まれ。雑誌記者、弁護士を経て40歳でフルタイムの小説家となる。科学捜査の天才リンカーン・ライム・シリーズ、“人間嘘発見器”キャサリン・ダンス・シリーズは世界中でベストセラーに。日本の各種年末ミステリ・ランキングでも毎年のように上位にランクインする、現代技巧派ミステリの第一人者

池田真紀子[イケダマキコ]
1966年、東京都生まれ。上智大学法学部卒業。ディーヴァーのライム・シリーズ、ダンス・シリーズ、コルター・ショウ・シリーズなどの翻訳を手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

starbro

188
全二巻、900頁超、完読しました。全般的にはシリーズに関係ない短編の方が自由に書けていて良かったと思います。 本巻でのオススメは、『和解』&表題作『死亡告示-リンカーン・ライム-』です。 文藝春秋社さん、ジェフリー・ディーヴァーほどの人気作家であれば、原書の出版から遅くとも2年以内には、翻訳出版いただきたい。8年後は遅すぎます。 https://books.bunshun.jp/ud/book/num/97841679188422022/06/23

KAZOO

100
ディーヴァーの短編集の後半です。6作が収められていますが最後の「永遠」は中編というよりも長編といってもよくこれで1冊にはなるのではと思いました。話どれも楽しく、わたしとしては「和解」と「永遠」が印象に残りました。永遠の出てくる刑事のコンビが楽しく今後も期待したいと思いまっした。またリンカーン・ライムが死んだという公告がでてこれによってある事件の犯人が捕まるということでファンは楽しめるのでしょう。2022/08/20

future4227

77
ディーヴァーの短編集の後編。中でも中編小説の「永遠」は秀逸。数字オタクの新米刑事というキャラもユニークだし、相棒は武闘派ベテラン刑事という、この凸凹コンビがなかなかいい。このキャラ立ても最後にドンデン返しを喰らうことになるのだが。動機も手口も容疑者もまるでわからない所からの捜査というプロットもいい。ふつうはこれで一件落着という所で終わらず、これでもかこれでもかとドンデン返しを繰り出すところは長編なみのボリューム感。そういう中に恋バナをサラッと挿入するあたりの清涼感もディーヴァーならではのスゴ技だ。2022/08/24

オーウェン

70
ディーヴァーの短編2作目。 リンカーンが主役のエピソードはあるが、かなり短い作品なのでほとんど番外編のような中身。 注目はやはり最後の中編とも呼ぶべき長さの「永遠」 昔ながらの刑事と、なんでも統計にする数学オタクな刑事。 この2人がコンビを組み、夫婦が連続で心中する事件に挑む。 リンカーンのように証拠も重視するし、次第に数学オタクに理解を示していく過程も面白い。 そしてしっかりサプライズも。 このコンビで長編を作っても面白いんじゃないかな。2022/07/12

したっぱ店員

41
リンカーン・ライムシリーズの短編も収録!と聞いて即購入。その話はさらっと短いものだが、ほかのノンシリーズもどれも面白くてセンス抜群。中編「永遠」の刑事コンビがすごく良くてもっと読みたかった。2024/04/11

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