出版社内容情報
はじまりは夢に現れたオオカミだった――写真家を目指す若者が単身渡米、水上の旅へ。多くの共感を呼んだ傑作ノンフィクション!
内容説明
ある日、夢に現れたオオカミ。自然写真家を目指していた著者は導かれるように1冊の写真集と出会い、その世界的な写真家に弟子入りを志願するため渡米する。異なる文化に戸惑いつつ僅かな手掛りを元に、カヤックで初めての水上の旅へ―。深い感動と多くの気づきを与えてくれる、人生の羅針盤となりうる書。第7回梅棹忠夫・山と探検文学賞受賞!
目次
夢を見た
あの頃
最果ての町
森と湖の世界へ
荒波を越えて
なぜ写真だったのか
流れゆくままに
探検家ウィル・スティーガー
ホームステッドの日々
ジムと過ごした時間
デレーチョのの爪痕
時は流れて
はじまりの場所へ
著者等紹介
大竹英洋[オオタケヒデヒロ]
1975年京都府舞鶴市生まれ。幼少期より東京都世田谷区で育つ。一橋大学社会学部卒業。99年よりアメリカとカナダの国境付近から北極圏にかけて広がる北米の湖水地方「ノースウッズ」をフィールドに、野生動物や人間と自然との関わりを追って撮影を続けている。国内外の雑誌、新聞、写真絵本などで作品を発表。2018年、『そして、ぼくは旅に出た。―はじまりの森ノースウッズ』で第7回梅棹忠夫・山と探検文学賞受賞。21年、撮影20年の集大成となる初の写真集『ノースウッズ 生命を与える大地』で第40回土門拳賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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Sam
@nk
piro
ykshzk(虎猫図案房)
うた