文春文庫<br> 里奈の物語―疾走の先に

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文春文庫
里奈の物語―疾走の先に

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  • サイズ 文庫判/ページ数 351p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784167918453
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

施設の先輩を頼り、夜職で働き始めた里奈だったが一向に馴染めない。しかし売春稼業を始めた途端、持ち前の頭の回転の速さと度胸で仲間を率いて援デリ業者のトップに立つ。信頼と裏切り、ヤクザとの出会いと別れを経て、最後に里奈が選んだ道は――。暗闇を懸命に駆け抜ける少女とその先の希望を描く感動作。 解説・北上次郎

内容説明

施設の先輩を頼り、夜職で働き始めた里奈だったが一向に馴染めない。しかし売春稼業を始めた途端、持ち前の頭の回転の速さと度胸で仲間を率いて援デリ業者のトップに立つ。信頼と裏切り、ヤクザとの出会いと別れを経て、最後に里奈が選んだ道は―。暗闇を懸命に駆け抜ける少女とその先の希望を描く感動作。

著者等紹介

鈴木大介[スズキダイスケ]
1973年、千葉県生まれ。文筆業。長年にわたり、裏社会、触法少年少女らを中心に取材をする(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ミクロかめ

8
橡生まで、小説というか、ノンフィクションのルポみたいな気分で読んでいた。最後の失踪感はすごい。2022/04/19

カノープス

0
これほど詳細な援デリ小説があるだろうか。詳細といっても行為の場面だはなく、どう稼ぐかというビジネス周りの事を執拗に描く。これは一貫して貧困女子を追い裏の裏まで知り尽くした著者ならではのディテールのリアルさである。少女達の会話の拙さも直情径行的なやりとりもこの物語のリアルを支える重要な要素だ。2022/04/04

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