文春文庫<br> 凶状持―新・秋山久蔵御用控〈12〉

電子版価格
¥790
  • 電子版あり
  • ポイントキャンペーン

文春文庫
凶状持―新・秋山久蔵御用控〈12〉

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ 文庫判/ページ数 317p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784167917999
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

五年前、博奕打ちの貸し元を殺して逃げた伊佐吉が、江戸に戻ってきたらしい。男は何故、戻ってきたのか? シリーズ第十二弾。

内容説明

五年前、博奕打ちの貸元を殺して江戸から逃げた男が戻ってきたらしい。伊佐吉というその男は、貸元の舎弟たちにも追われていて、見つかればなぶり殺しに遭う危険もあった。報せを聞いた久蔵は、伊佐吉を捕まえるべく、探索を命じるが、どうやら凶状持の男には、恋仲になったおみよという女がいたらしい…。シリーズ第十二弾。

著者等紹介

藤井邦夫[フジイクニオ]
1946年北海道生まれ。テレビドラマ「特捜最前線」で脚本家デビュー。以後、刑事ドラマ、時代劇を中心に、監督、脚本家として多くの作品を手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

いつでも母さん

141
シリーズ第12弾。久しぶりの藪十の長八が元気そうで良かった。向島のご隠居も健在で嬉しい。が、与平の様子が気になるところ・・今回も4話どれも皆の頑張りを安心して読める。厳しさと優しい眼差しの剃刀久蔵。好きなシリーズだ。2021/12/19

やま

79
南町奉行所吟味方与力・秋山久蔵こと「剃刀久蔵」は、普通は温和な人物だが、悪党に対しては情け無用の冷酷さを秘めている。その久蔵が悪を裁く物語です。 長年読んでいるために、物語に出て来る秋山久蔵、妻の香織、息子の大助、同心・神崎和馬、先代柳橋の弥平次などの登場人物が頭の中に入っていて、物語の組み立ても馴染みがあり安心して読めます。此度は、凶状持、守り神、和泉橋、目利き、の短編4話からなっています。 シリーズ12作目。2021.08発行。字の大きさは…大。2022.02.06~08読了。★★★☆☆2022/02/08

真理そら

52
安定の心地よい読後感。今回は「粋ななりの年増」が1人も登場しなかったので男臭い雰囲気だった。2021/12/10

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/18894760
  • ご注意事項

最近チェックした商品