内容説明
米国のレストラン・チェーン産業におけるマネジメントの実態を調査・解明することで、従来の組織理論を超える「複合形態」論が主張される。現代組織のゴーイング・コンサーン化に必須な「自己補正力」と「自己再生力」は如何にして創出されるのか。具体的な事例が豊富に展開されるハーバード・ビジネス・スクール出版会の秀逸な経営書。
目次
第1章 序論
第2章 レストラン・チェーン組織の直面する経営課題
第3章 チェーン組織の構成要素
直営方式とフランチャイズ方式
第4章 店舗の増設
第5章 統一性
第6章 現地適合
第7章 システム全体の適応
第8章 結論
付録A 「直営かフランチャイズか」に関する文献
付録B 研究経緯
付録C 現場訪問の役割
著者等紹介
河野昭三[コウノショウゾウ]
1948年2月神奈川県に生まれる。一橋大学商学部卒、同大学院商学研究科博士課程中退。山形大学人文学部講師・助教授、メリーランド大学フルブライト客員研究員、および東北大学経済学部助教授・教授を経て、東北大学大学院経済学研究科教授(博士(経営学)東北大学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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