文春文庫<br> 沈黙のパレード

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文春文庫
沈黙のパレード

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  • サイズ 文庫判/ページ数 496p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784167917456
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

2022年公開 映画化決定!――福山雅治主演 湯川・内海・草薙がスクリーンに帰ってくる

2018年「週刊文春ミステリーベスト10」国内部門第1位

待望の文庫化!
シリーズ累計1400万部突破!


静岡のゴミ屋敷の焼け跡から、3年前に東京で失踪した若い女性の遺体が見つかった。逮捕されたのは、23年前の少女殺害事件で草薙が逮捕し、無罪となった男。だが今回も証拠不十分で釈放されてしまう。町のパレード当日、その男が殺された――

容疑者は女性を愛した普通の人々。彼らの“沈黙”に、天才物理学者・湯川が挑む!


ガリレオvs.善良な市民たち

“容疑者X”はひとりじゃない。

内容説明

静岡のゴミ屋敷の焼け跡から、3年前に東京で失踪した若い女性の遺体が見つかった。逮捕されたのは、23年前の少女殺害事件で草薙が逮捕し、無罪となった男。だが今回も証拠不十分で釈放されてしまう。町のパレード当日、その男が殺された―容疑者は、女性を愛した普通の人々。彼らの“沈黙”に、天才物理学者・湯川が挑む!

著者等紹介

東野圭吾[ヒガシノケイゴ]
1958年、大阪府生まれ。大阪府立大学電気工学科卒。エンジニアとして勤務しながら、85年、「放課後」で江戸川乱歩賞受賞。99年、「秘密」で日本推理作家協会賞受賞。2006年、「容疑者Xの献身」で直木三十五賞受賞。同書は本格ミステリ大賞、2005年度の「週刊文春ミステリーベスト10」「このミステリーがすごい!」「本格ミステリ・ベスト10」各第1位にも輝き、12年にはエドガー賞(MWA主催)候補作となった。同年、「ナミヤ雑貨店の奇蹟」で中央公論文芸賞、13年に「夢幻花」で柴田錬三郎賞、14年に「祈りの幕が下りる時」で吉川英治文学賞、19年に野間出版文化賞を受賞。著書多数。幅広い作風で活躍し、圧倒的な人気を得ている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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ノンケ女医長

455
蓮沼という男性。とんでもなく狡猾で、頭が回る。取調室で再会した刑事とその上司を、19年経っても即座に思い出せる、正確な記憶力。尾行してきたベテラン刑事を、デパートの女性下着売り場で困らせられる図太さ。無罪を勝ち取り、即座に高額の刑事補償金を要求する浅ましさ。レビューを書きながらもムカムカが止まらなくなってしまう。彼の父親は、なんと自白至上主義時代の警察官だった。育った家庭を想像すると、いったい諸悪の根源はどこにあったのだろうと、報われない気持ち。豊かなストーリー性とタイトルの秀逸さも、さすが。2024/12/07

イアン

437
★★★★★★★★★☆ガリレオシリーズ第9弾。パレード当日、過去の罪を逃れ続けてきた男が殺された。動機面から容疑者は次々浮上するが、彼らには皆アリバイがあった…。偏屈物理学者だったはずの湯川の人情味、映えそうなパレードシーンなど抜群のエンタメ性を有しつつ、1人の無辜を罰しない代わりに10人の真犯人を逃す現代司法の問題点も提起している。『容疑者X』と比べるとやや真相に至るプロセスに飛躍を感じるものの、蓮沼を徹底的に「悪人」としたことで、躊躇なく並木夫妻側の心情に立てたのも良かった。高い期待値を裏切らない傑作。2021/09/18

あきら

373
いやー、実に面白い! 素晴らしい展開でした。2021/11/18

shinchan

341
久し振りの圭吾さん、42作品目です。湯川さんも久しぶりでした。評判通りの面白さ。相変わらず私にはまったく描けない結末にしっかり満足!!!後半止まらなくなりましたね。智也君に幸あれ!!!頑張れよ‼2022/02/22

ま~くん

337
23年前の少女殺害事件と3年前の女性失踪未解決事案。その両事件に関わっていると思われる最重要容疑者。一度は逮捕されたが、証拠不十分で釈放されてしまう。その男が町の一大イベント商店街パレードの最中に殺された。周りの殆どの人物は男に恨みを抱いている。徹底的な事情聴取と人間関係、周辺捜査が行われるも容疑者特定はおろか、殺害方法もつかめない。果たして真相は。湯川学が登場するとは全く知らずに読み始めたから、彼が出てきた時は狂喜した。相手は凶悪犯でも天才知能犯でもない。解決への導き方は見事。真実に驚愕してください。2021/09/13

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