出版社内容情報
旅に出たいね、何かおいしいものを食べに。
平均年齢60歳、沢村さん家の日常を描いた心がじんわりあったかくなるホーム・コミック。
高齢になってきた父・四朗さん(70歳)と母・典江さん(69歳)は久しぶりの夫婦旅で函館へ。実家暮らしの40歳の娘ヒトミさんは初めてのひとり旅に挑戦したり、いつのまにか家族の外食を仕切る立場になったことをちょっぴり寂しく思ったり……。平均年齢60歳の沢村さん一家の日常を描いた「週刊文春」人気連載を2巻合本で文庫化。著者が沢村家を訪問する描き下ろし漫画も収録。
内容説明
高齢になってきた父・四朗と母・典江は久しぶりの夫婦旅で函館へ。40歳の娘ヒトミはひとり旅に挑戦したり、いつのまにか家族の外食を仕切る立場になったことをちょっぴり寂しく思ったり…。平均年齢60歳、沢村さん家の日常を描いた「週刊文春」人気連載を2巻合本で文庫化。著者が沢村家を訪問する描き下ろし漫画も収録。
著者等紹介
益田ミリ[マスダミリ]
1969年大阪府生まれ。イラストレーター(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
野のこ
50
季節が巡るのが早いなぁ。で、毎年言ってることが同じようなことあるあるだわ。安定の沢村さん家にしみじみ。一緒に子どもの頃を思い出す。もらって嬉しい旅のお土産ベスト3は考えるだけでもわくわくしちゃった。あとがきにミリさんが沢村さん家におじゃましててわぁ!ってなった。2022/04/05
シンシア
25
ミリさんの本を読むと、気持ちが柔らかくなる。家族っていいな、友達っていいな。2022/11/13
あゆみらい
19
久しぶりに会った義母からお借りしました。ヒトミさんと父母の毎日。穏やかな、時にはケンカもするけれどいたって穏やかな毎日。父母を失った今となっては、ひたすらうらやましい。私は学生時代から実家は出てしまっていましたが、あのひと時をもう一度体感したい。2023/07/20
coco夏ko10角
18
沢村さん家シリーズ。近所のおばさんがヒトミさんの小学校入学のときのことを覚えてたり、学校帰りのコロッケだったり、生まれてからひとつの場所で育ち暮らすってそういうことなんだなぁ。しかし年齢が近いのはヒトミさんだけど、感覚が近いのは四朗さんかも。夫婦で函館旅行いいな。2021/08/25
りり
15
ほっこりする。癒される。 日常のあるあるが詰まってる。2023/01/24