出版社内容情報
大分県警刑事研修所、通称「刑事学校」の若き刑事たちに、卒業の時が迫る。母親殺人事案に潜む真実とは?
内容説明
大分県警刑事研修所、通称「刑事学校」の研修生たちに卒業の時が迫る。総仕上げとして選ばれたのは、中津市で発生した母親殺人事案。教官の畑中圭介は、総代の姫野祐樹を捜査本部長に指名し、研修生だけで事件を解決することを命ずる。彼らは重圧に勝ち真の刑事へと成長できるのか?文庫オリジナル警察アクション第3弾!
著者等紹介
矢月秀作[ヤズキシュウサク]
1964年兵庫県生まれ。様々な職業に従事した後、小説家に。94年に『冗舌な死者』でデビュー。代表作「もぐら」シリーズは累計110万部を超える大ベストセラー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
きさらぎ
26
読みやすかった。大きな危機的場面はなく、暴力シーンも少ない。その分ハラハラ感は少なかったけど、研修生たちの成長を見守りながら親のように?温かい気持ちで読めた。2022/07/22
米太郎
21
・1~3までイッキに読了。3巻は淡々と進んでいく感じが好みでした。皆の将来の姿が見てみたいと思った。2023/12/03
み
19
何となく読了、コツコツとした捜査でした。この作家さんなので、ちと物足りない感じ。 2022/12/17
座敷童
10
研修という名目ではあるが、一応は現場経験のある警官たち。それぞれに特技を持っているとはいえ、それでも、こうも簡単に難事件を任せていいものなのか。また、所轄の警官たちからは反発はないものなのか。 いろいろと気になる点が多すぎた。2021/04/17
図書館ポイズン
8
シリーズの卒業 色々と警察ものとして違和感あるけど、 この作者ものとしては許容範囲。 あっさりでした2021/01/17
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