文春文庫<br> 幽霊協奏曲

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文春文庫
幽霊協奏曲

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  • サイズ 文庫判/ページ数 240p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784167914547
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

大人気「幽霊」シリーズ第26弾。



美しいピアニストとの恋に溺れ、翻弄された末、一人の男が命を絶った。

男の死体を前に、女は冷たく言い放った。

「どっちかを選ばなくてはならなかったんです。自分のためにすべてを捨ててなんて、

頼んでない。私は無関係です。」



二年後、男の弟が、コンサートマスターとして

女と共にチャイコフスキー「ロミオとジュリエット」舞台に立つことに。

因縁の二人が再会した場で、宇野警部と永井夕子は……。



表題作のほか、「後ろ姿の夜桜」「スキャンダル、スキャンダル!」「私の秘密はあなたの秘密」「夜は知っていた」「夕やけ小やけ」「闇に迷って」の計7篇を収録。



どの巻から読んでも楽しめるシリーズです。

内容説明

美しいピアニストとの恋に溺れ、翻弄された末、一人の男が命を絶った。「自分のために全てを捨ててなんて、頼んでない。私は無関係」と女は冷たく言い放つ。2年後、男の弟がコンサートマスターとして、女と共に“ロミオとジュリエット”の舞台に立つことに。因縁の二人が再会した場で、宇野警部と夕子は…!?シリーズ第26弾。

著者等紹介

赤川次郎[アカガワジロウ]
1948(昭和23)年2月29日、福岡生まれ。桐朋高等学校卒業。1976年、「幽霊列車」で第15回オール讀物推理小説新人賞を受賞、以来ベストセラー作家として活躍。「幽霊」シリーズの他に、三毛猫ホームズ、三姉妹探偵団など、数々の人気シリーズがあり、著作は600冊を超える。2005年に第9回日本ミステリー文学大賞、2016年に「東京零年」で第50回吉川英治文学賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Kana

17
楽しみにしているシリーズ。読むたびに相変わらず夕子は事件を呼び寄せるなと思ってしまう。有能で若くて可愛い夕子が恋人なんて宇野警部が羨ましい。7つの短編どれも悲しい内容だった。このシリーズも長く続いてほしい。2020/03/12

白雪ちょこ

3
今回も、様々な事件の短編集でスラスラと楽しく読めた。 宇野警部と夕子ちゃんカップルの関係と結末がうずうずと気になるところもあるが。2020/06/29

keina

2
短編集2024/03/31

こ~じぃ。。

2
超久しぶりの幽霊シリーズ、、 相変わらずの軽快なテンポでストーリーは展開されるが、扱われているテーマは深くて重い…2020/03/29

Theodore

1
26作目。今回も7編を収録。1話:花見をめぐる殺人事件…かと思いきや割と変則的な話 2話:記者が芸能人の尾行をしていたら思わぬ事件に遭遇するという話 3話:タレントの恩人であるカメラマンをめぐる話 4話:表題作。2年前に自殺した兄の死の真相に迫る 5話:高校時代の家庭教師をめぐる話 6話:行方不明となった女の子の家族の秘密を暴く話 7話:事件を解決した礼にと、とある画家のパーティに招かれる。しかしそこで予想だにしない事件に遭遇する2024/04/30

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