文春文庫<br> 原爆供養塔―忘れられた遺骨の70年

個数:
電子版価格
¥968
  • 電書あり

文春文庫
原爆供養塔―忘れられた遺骨の70年

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2024年04月25日 06時58分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 文庫判/ページ数 432p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784167911096
  • NDC分類 369.37
  • Cコード C0195

出版社内容情報

なぜ供養塔の遺骨は氏名と住所が判明しながら、無縁仏なのか。広島の大母さん・佐伯敏子の人生と、知られざる真実。大宅賞受賞作。大宅賞、早稲田ジャーナリズム大賞を受賞した名著。



広島平和記念公園の片隅に、土饅頭と呼ばれる原爆供養塔がある。

かつて、いつも黒い服を着て清掃する「ヒロシマの大母さん」と呼ばれる佐伯敏子の

姿があった。なぜ、佐伯は供養塔の守り人となったのか。また、供養塔にまつられている被爆者の遺骨は名前や住所が判明していながら、なぜ無縁仏なのか。

引き取り手なき遺骨の謎を追うノンフィクション。



「知ってしまった人間として、知らんふりはできんのよ」

佐伯敏子の言葉を胸に、丹念に取材を続ける著者。

謎が謎を呼ぶミステリアスな展開。そして、埋もれていた重大な新真実が明らかにされていく――。



文庫版では、単行本が出てからの供養塔にまつわる動きなど、著者の書きおろしもたっぷり加えて、新しい写真も追加しました。

後世に伝えていきたい、日本人必読の書です。



解説・平松洋子



〈目次より〉

第一章 慰霊の場

第二章 佐伯敏子の足跡

第三章 運命の日

第四章 原爆供養塔とともに

第五章 残された遺骨

第六章 納骨名簿の謎

第七章 二つの名前

第八章 生きていた?死者″

第九章 魂は故郷に

堀川 惠子[ホリカワ ケイコ]
著・文・その他

内容説明

広島平和記念公園の片隅に、土饅頭と呼ばれる原爆供養塔がある。かつて、いつも黒い服を着て清掃する佐伯敏子の姿があった。なぜ佐伯は供養塔の守り人となったのか。また、供養塔にまつられている被爆者の遺骨は名前や住所が判明していながら、なぜ無縁仏なのか。もう一つのヒロシマの物語。大宅賞受賞作。

目次

序章
第1章 慰霊の場
第2章 佐伯敏子の足跡
第3章 運命の日
第4章 原爆供養塔とともに
第5章 残された遺骨
第6章 納骨名簿の謎
第7章 二つの名前
第8章 生きていた“死者”
第9章 魂は故郷に
終章

著者等紹介

堀川惠子[ホリカワケイコ]
1969年広島県生まれ。ノンフィクション作家。『死刑の基準―「永山裁判」が遺したもの』で第32回講談社ノンフィクション賞、『裁かれた命―死刑囚から届いた手紙』で第10回新潮ドキュメント賞、『永山則夫―封印された鑑定記録』で第4回いける本大賞、『教誨師』で第1回城山三郎賞、本作で第47回大宅壮一ノンフィクション賞と第15回石橋湛山記念早稲田ジャーナリズム大賞を受賞。広島の原爆をテーマにした著書に、『戦禍に生きた演劇人たち―演出家・八田元夫と「桜隊」の悲劇』(第23回AICT演劇評論賞受賞)がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

この商品が入っている本棚

1 ~ 1件/全1件