日本の神社と「神道」

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  • サイズ B6判/ページ数 406p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784751738009
  • NDC分類 170
  • Cコード C3021

内容説明

本書は、日本固有の宗教及び宗教施設とされる神社と神社祭祀・神祇信仰の問題を、「神道」との関わりに視点を据えて検討しようとするものである。

目次

序章 「神道」と神社史研究の課題―“顕密体制論”の批判的継承・発展のために
第1章 日本の「神社」と「神道」の成立
第2章 中世末・近世における「神道」概念の転換
第3章 「国家神道」論の再検討―近世末・近代における「神道」概念の転換
結章 日本の「神社」と「神道」
附論 古代・中世の神社と「神道」

著者等紹介

井上寛司[イノウエヒロシ]
1941年、京都市中京区に生まれる。1966年、大阪大学文学部卒業。1968年、大阪大学大学院文学研究科後期博士課程中退。大阪工業大学情報科学部教授。島根大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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澄川石狩掾

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近代の「国家神道」も、それに対する批判としての「真の神道」も謂わばロゴス中心主義に陥っているとする。本書は「神道」なるものが国家や仏教との関わりで生まれてきたということを明らかにする。2020/04/06

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