出版社内容情報
週刊文春連載エッセイ「夜ふけのなわとび」から抜粋した林真理子さんのお言葉集。毒舌が芸にまで昇華された林さんのエッセイですが、中でも含蓄があっておもしろい言葉のエッセンスを集めた金言格言集ともいうべき一冊です。
「口説かれた話を、得意げに言う女ほどみっともないものはない」「女性が思ったことを何でも口に出来る、という立場になるには、①年齢②地位③お金④地位の高い夫のいずれかを手に入れなくてならない」「完璧に釣り合いのとれた名前は嫁かない女の証」「女の小ジワというのは、男のハゲに近い」「地味な男ほど派手な女が好きだ」などなど。
一本筋が通った林さんの人生観に読めば思わずフムフムと深~く頷く自分がいることでしょう。とりわけ女性にとっては、生きて行くのに有益この上ない言葉ばかり。まさに、「運命を変える言葉」なのです。
内容説明
運気を上げ、本当の幸せに近づきたい―そんな人のための、人生と上手につき合う法則を、週刊文春の連載エッセイから厳選。プロの物書きとして責任を負い、誇りを持って書き続けてきた著者の、幸運を呼び寄せる言葉。自らを知り、今の自分と向き合うことで、運命を変えるちょっとしたヒント。上質で豊かな人生を送るための“マリコ語録”。
目次
1 女について
2 恋愛と結婚について
3 男について
4 生きることについて
5 家庭について
6 仕事について
7 食べることについて
8 オシャレについて
著者等紹介
林真理子[ハヤシマリコ]
1954(昭和29)年、山梨県に生まれる。日本大学芸術学部を卒業後、コピーライターとして活躍。82年のエッセイ集「ルンルンを買っておうちに帰ろう」がベストセラーとなる。86年「最終便に間に合えば」「京都まで」で第94回直木賞を受賞。95年「白蓮れんれん」で第8回柴田錬三郎賞、98年「みんなの秘密」で第32回吉川英治文学賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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