出版社内容情報
夕子に羨ましがられながら、「赤白歌合戦」審査員を務める宇野。「何か起こる」と予言した通り、本番の舞台裏で事件が……。全七篇。
内容説明
「ずるい!」と永井夕子。「仕方ないだろ。僕だって好きで引き受けたわけじゃないよ」―大晦日の国民的TV番組「赤白歌合戦」で、宇野警部が代理で審査員をつとめることに!?慣れないタキシードにメークまでされ、いざ本番。一方、てんやわんやの舞台裏では、「何か起る」と夕子が予言した通り、事件が…。絶好調の全7篇。
著者等紹介
赤川次郎[アカガワジロウ]
1948(昭和23)年2月29日、福岡生まれ。桐朋高等学校卒業。1976年、「幽霊列車」で第15回オール讀物推理小説新人賞を受賞、以来ベストセラー作家として活躍、数々の人気シリーズがあり、著作は600冊を超える。2005年に第9回日本ミステリー文学大賞、2016年に「東京零年」で第50回吉川英治文学賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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