文春文庫<br> 学びなおし太平洋戦争〈2〉「ミッドウェー」の真相に迫る

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文春文庫
学びなおし太平洋戦争〈2〉「ミッドウェー」の真相に迫る

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  • サイズ 文庫判/ページ数 464p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784167908768
  • NDC分類 210.75
  • Cコード C0195

出版社内容情報

ビルマ侵攻作戦からガダルカナルを経て、中国大陸の重慶攻略作戦まで。ミッドウェーでの山本五十六苦渋の決断も描くシリーズ第二巻。

内容説明

大人から子どもまで楽しめる戦記シリーズ第2弾。緒戦で戦果を挙げた日本軍は昭和17年、南方作戦に踏み切ります。インド洋、ミッドウェー、ガダルカナル島…。死闘と激闘を繰り広げるその描写は、手に汗握るリアリティに満ちています。監修者・半藤一利氏の解説は、前巻同様、巻末に加えて各章ごとに詳細に語られています。

目次

1 インド洋の波高し
2 バターン・コレヒドールの戦い
3 ビルマ平定作戦
4 サンゴ海海戦
5 東京初空襲とアリューシャン作戦
6 ミッドウェーの大海戦
7 ガ島・ソロモンの攻防戦
8 大陸の戦場
9 南太平洋の死闘

著者等紹介

半藤一利[ハンドウカズトシ]
昭和5(1930)年、東京に生まれる。作家。28年、東京大学文学部卒業後、文藝春秋入社。「週刊文春」「文藝春秋」編集長、専務取締役、同社顧問などを歴任。平成5(1993)年「漱石先生ぞな、もし」で第12回新田次郎文学賞、10年「ノモンハンの夏」で第7回山本七平賞、18年「昭和史」(全二巻)で第60回毎日出版文化賞特別賞、27年に第63回菊池寛賞を受賞

秋永芳郎[アキナガヨシロウ]
明治37(1904)年‐平成5(1993)年。長崎県佐世保市生まれ。関西学院高等部に学び、大阪毎日新聞記者を経て作家に

棟田博[ムネタヒロシ]
明治41(1908)年‐昭和63(1988)年。岡山県津山市生まれ。早稲田大学国文科に学び、のちに作家に(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ひかりパパ

7
昭和17年早くも形勢逆転の兆しが見える。分岐点となったと言われるミッドウェーの海戦でアメリカの生産力、補給能力など日本との国力の違いが際立ってくる。悲惨な戦場がリアルに描かれている。2017/07/20

ごいんきょ

3
シリーズ二冊目。 私は海軍オタクであって、陸軍の事は疎いです。 バターン半島、ビルマ平定、長沙などの作戦は「そうだったんだ〜」状態。 勉強になります。2017/08/28

1
連戦連勝だった日本があっという間に傾いていく、泥沼にはまり始めた時代を描く。一度始めると収められなくなることを学ばなくてはならないと感じさせられた。次巻、次次巻も読みたいが、暗くなりそう。だからこそ読んで、戦争はやってはならないことを肝に命じたい。2017/10/17

circlepegasus

1
巻末解説が面白い。あと辻ーん。2017/07/31

たくぞう

0
戦記作家の書く戦争と、歴史作家の書く戦争は別物なんだな。ということを、つらつらと考えながら読んでいる。2017/08/27

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