出版社内容情報
若手時代に逮捕した男は無実だったのか? 渡瀬刑事は孤独な捜査を始めたが…社会派ミステリーに驚愕の真実を仕掛けた傑作。
中山 七里[ナカヤマ シチリ]
内容説明
豪雨の夜の不動産業者殺し。強引な取調べで自白した青年は死刑判決を受け、自殺を遂げた。だが5年後、刑事・渡瀬は真犯人がいたことを知る。隠蔽を図る警察組織の妨害の中、渡瀬はひとり事件を追うが、最後に待ち受ける真相は予想を超えるものだった!どんでん返しの帝王が司法の闇に挑む渾身の驚愕ミステリ。
著者等紹介
中山七里[ナカヤマシチリ]
1961(昭和36)年、岐阜県生まれ。会社員生活のかたわら、2009年、『さよならドビュッシー』で、第8回「このミステリーがすごい!」大賞を受賞し、翌年デビュー。このとき、史上初めて二作同時に最終選考に残った「災厄の季節」ものちに『連続殺人鬼カエル男』と改題し、刊行されて話題を集める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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