内容説明
自由にカッコよく。「長沢節」という生き方。
目次
1 長沢節HISTORY
2 セツ美学
3 FASHION
4 風景画の世界
5 伝説の自由学校セツ・モードセミナー
6 シンプル・ライフSETSU STYLE
7 ESSAY
8 セツ・シネマセミナー
著者等紹介
内田静枝[ウチダシズエ]
1969年、埼玉県生まれ。弥生美術館学芸員。玉川大学大学院文学研究科修士課程修了。平成9年より現職。今まで担当した企画展に「鞍馬天狗展」「『少女の友』展」「加藤まさを展」「藤井千秋展」「挿絵画家が描いた魅惑のファッション展」「田村セツコ&水森亜土展」がある
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ヒロミ
47
ベストオブ長沢節のような内容。セツ先生のデッサンからエッセイ、セツ・モードセミナーの錚々たる卒業生達(金子功、森本美由紀、山本耀司などなど)からのコメントなど読み応えぎっしりでした。中でもセツ先生のエッセイはいいです。とことん反体制で自由を愛し所有を拒んだセツ先生。また弥生美術館で長沢節展が開催されてるみたいなので(もう終わった?まだこれから?)東京の方がうらやましいです。セツ先生の本を読んでるとダイエット魂に火がつきます…。2016/09/19
エリザベス
1
セツモードセミナーが、2017年に閉校する。一つの時代が終わったなあという感じです。2016/12/18
saki
0
2004年頃?読了2005/01/01
夏音
0
私の人生の一冊
akios
0
長沢節の、都会の独身者としての生き方。エッセイ『長いリボンの愛』はいつも心の片隅に。「私は自分の一生を、ただ美しい出合いが繋がっている、長い長いリボンのようなものとしたいだけなのである」2009/12/19